かわさき市美術展終了しました 『心の絵 by Tathina 』

あなたが飛んでいるのは本当に空？
水の世界を超えて
はじめて風を感じることができるんだよ。
ほら、
あの洞窟を抜けたところに空があるよ。

『わたしの絵本』Tathina

第５４回 かわさき市美術展終了しました。
会場まで足を運んでくださった方々、コメント・いいね・メッセージくださった方々、本当にありがとうございました。
想像をはるかに超えた、たくさんの方々からの祝福のシャワーに感謝が止まりません。

雷雨の土曜日に搬出に行ってまいりました。
会場スタッフ、搬出の業者さん達が親切で、搬入の時とは一味違う
去り難い思いが湧きました。

審査員からの講評を頂きました。

1152 わたしの絵本 - Tathina
『水面なのか空なのか、見る限りではとらえきれない画面です。鳥の自由さと青の色彩のイメージを強く強調したい思いが伝わってきます。偶然性を使った大胆な絵画表現は自由奔放に飛び回る鳥と相まって清々しい作品になっています。』

この講評や、みなさんから届いた感想から教わることが多大で、何度もその言葉を読ませて頂きました。
絵を通して届けて頂いたみなさんの言葉が、パズルのピースが各方面から集まってくるような感覚があり、
そのピースとともに何かがお互いに循環して、その後それぞれの元へ再び戻っていく。そしてそのピースがはまって見せてくれる絵は、私自身に対しても大切なメッセージでした。

会場でわたしの作品について話している方々の話を、通りすがりの人風に聞くのも、とても興味深かったです。
毎日通りすがりの人になって会場にいたかったです。

公の場で自分の作品を直接人に見て頂くという事が、どれだけありがたく、どれだけ受け取るものが大きいか、ということを実感しました。

これを機にイベントを開催します。

期間：４月１日〜4月１０日（平日中休み有）
場所：川崎市内の普段私がセッションをしているスペース
内容：『わたしの絵本』、その他の作品を見て頂ける空間
　　　  オープンアトリエ
　　　  工作ワークショップ同時開催（要予約）
　　　  その他

まだアイディアが宙に舞っていて、
あと2週間でどこまでまとめて形に出来るか未知です。
ワークショップの工作は只今実験中。
久しぶりに部屋が制作工場のようになっています。
この工場が稼働した時は、
内職が大変だけどいつも楽しい事が起きている。
来週明けには告知・招待状をお出し出来ると思います。

会場近くの桜の名所や、多摩川散歩もお楽しみ頂けるかもしれません。
皆様のお越しをお待ちしております。

※窓を開けての換気、アルコール消毒用意します。

搬出から帰宅、雨上がりに強烈なゴールドの夕焼け
その光を浴び
振り返ると空一面のダブルレインボー！