【よくある質問】スタジオ前のウォーミングアップ教えて

バンドマンや、なんかの縁でバンドで歌うイベントに参加することになった時に、スタジオ練習というものが入ってくる。

スタジオという慣れない環境で、しかもバンドの爆音の中で急に声を出すと喉を痛めたり声が枯れたりなんてことがよくある。

そうならないための対処法。

まず、スタジオには誰よりも早く入る。これは大前提。

そしてウォーミングアップ。
結論、元も子もないけど、「人による」w

ご自身の課題(息を吐き過ぎるならスタッカート、喉が上がるならラリンクスダウン、など)を軽くチェックする程度に。

そして僕がスタジオで最も時間をかけるのがマイクのセッティング。

ドラマーだったら機材を持ち込んだり、ギタリストもエフェクターのチェックだったり、さらに全体のサウンドのバランスを取ったりに時間がかかると思うので、その時間でひたすらマイクのセッティングをする。

最近のスタジオはスピーカーや転がし(足元のモニター)もある程度動かせるので、自分の立ち位置から聞きやすいように向きを変える。

それからミキサーのセッティング。
ここは細かい話は端折らせていただくけど、ざっくり500～900Hzをカット、3～5kHzをブーストしておくと基本的には聞きやすいかと。

いくらウォーミングアップをしっかりやったとて、「聞こえにくいぞ？」となると無理な発声をしてしまうので、ボーカリストとしてはここはしっかりこだわろう。

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