柔術手帖

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最近の記事

大柳敬人「フットロック」

大柳敬人選手のフットロック教則を購入しました。 マイキー・ムスメシが得意なフットロックだと思います。 マイキーの教則も買いましたが、日本語でトップ選手の解説が聞きたくて買いました。 襟を持つ位置にいつも迷っていました。上の方を持っていることが多かったので低い位置を持ってやってみたいと思います。

    • 青木真也vs.ゲイリー・トノン(2017)

      青木真也選手とゲイリー・トノン選手のグラップリングマッチを見直しました。 2017年の試合で、サドルポジションからのヒールフックで勝負が決しています。青木選手のテイクダウンとトップコントロール、バックグラブは圧巻でした。技術がたくさん詰まっていて、今見てもいい試合です。

      • ワームガードとキッズのレベルの高さ

        少し前にワームガードを勉強していた時期がありました。 相手の動きを止めるのに適していて、使い手がさほど多くないように感じたため、攻略もされづらい、ひいては自分が使うことで練習仲間のためにもなるのではないかと思っていました。 情報収集のひとつとしてYouTubeで動画をディグしていたときにカルペディエムの竹浦選手とキッズの動画を観ました。 おそらくキッズの中でも特にレベルが高い方だと思いますが、自分の動きを論理づけて説明できるあたりに感服しました。 強くなりつづけるには自分の

        • 1週間ぶりに柔術した話

           3ヶ月ぶりに柔術した前回から1週間ぶりに柔術しました。  前回よりもだいぶ動けた印象ですが、3ヶ月前の状態になるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。3ヶ月前のイメージは一旦捨てて、前回と今回のイメージを持ってまた来週頑張れればいいかなと思います。  今日の課題 ・相手にガードを作らせてからなんとなくスタートしてしまっていた。 ・パスガードの攻防で妥協している。  来週は、受けに回る時間を減らしてアタック、アタック、アタック。嫌わられない程度にアタックし続けたいと思いま

        大柳敬人「フットロック」

          あらかじめ戦術を練っておく

           先日、3ヶ月ぶりに柔術をやったときにスパーリングで思考停止に陥りました。身体もそうですが頭がついてきませんでした。柔術はたくさん技があり、それがいいところでもあるのですが、レベルが上がるにつれ技術の取捨選択が必要になってくると思います。相手と向かい合ってから何をしようか考えているようでは遅いのです。  あらかじめ用意しておく選択技はトップポジションで3つ、ボトムポジションで3つです。それ以上あると考える時間が生まれてしまいますし、2つだと少なすぎるように感じるので3つです。

          あらかじめ戦術を練っておく

          柔術を始めてよかったこと

           たくさんあるけど、あえて3つ挙げてみたいと思います。  1.運動する習慣がついた  柔術には帯制度があり、習熟度に応じて、白→青→紫→茶→黒と帯が上がっていきます。大会に出ない人でも目標が立てやすいように思えます。長く続くことによって運動する習慣がついたため、心身ともに健康的でいれるように思えます。  無理をすると疲れがたまって体調を崩したり、怪我をしたりしてしまうかもしれませんが、習い事感覚でできる側面もあるため、自分のペースで続けるのが良いと思います。  2.道場と

          柔術を始めてよかったこと