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【春節に激増か】中国人に"春”を売る20代男子「月収10万のモデルが“全身ヴィトン”に・・・」

資産2兆円の美魔女からVIP席に呼ばれ──

 2月10日は春節。すでに多くの中国人観光客を目にするようになったが、春節になれば御存知の通り、さらに多くの中国人が来日する。

 長きにわたる中国の好景気の崩壊が予期され始めているのもどこ吹く風、金持ち中国人たちはの相変わらずのバブルっぷり。その勢いは、こんなところにまで波及しているようだ。

「最近はクラブに来る中国人がめっちゃ多くて。新しいクラブできたりしたでしょ。そこに限った話じゃないですけど、クラブのVIPに呼ばれたら、まあそういうことなんです」

 そう語ってくれたFさんは、190cm近い高身長に日本人離れした目鼻立ちの整った顔ながらも、普段はトレーダー業で堅実に収入を得ている。

 都内某ナイトクラブ、Fさんが友人らと酒を飲み交わしていると突然声をかけられた。振り向くと、クラブのスタッフだったという。

「あちらのお客様が、あなたのことが気になるようでして・・・・・・」

 “あちらのお客様”というのは、女性。顔立ちや服装から、日本人でないことは明らかだった。

「興味本位で席につきました。カタコトの英語で『カッコイイね』とか『彼女いるの?』とか、そんなようなことを言われました。40代後半だそうですが、美魔女って感じ。何をして稼いでいるのかは聞かなかったんですが、資産2兆円以上って聞いてさすがにビビりましたよ。クラブのスタッフを自由に動かせるくらいだから、相当羽振りもいいんでしょうね」

 いわく、中国人富裕層の女性がクラブに来る際、そのほとんどはプロモーターに「ギャル付け」を頼んでいるケースが多いという。

「最終的に頼まれたのは、滞在中のホテルに一緒に泊まってくれってお願い。僕は面倒ごとは嫌いだし断りましたけど、一回寝るだけで数十万もらえるんだから、誘いに乗る人は少なくないと思いますよ」

  先日、インバウンド需要に応えるかのように、日々多くの外国人観光客でひしめく都内某所でオープンした商業施設には、ナイトクラブとホテルが併設されている。どちらも、多くの中国人観光客が出入りしているが、もしかするとそこでもギャル付け&お持ち帰りが行われているのかもしれない。

会員制フレンチにいた、全身ヴィトンの知人

 そんなFさんがママ活中の知り合いを見かけたのは、とある会員制フレンチに行ったときだったという。

「神谷町にある有名店で、予約1年待ちとかですよ。見た目は抜群にいいんですけど、ハッキリ行って、彼はそんな店に来れるような収入でもない。しかも服装は全身ルイヴィトンで、なんか変だなと。隣に中年女性がいたんですが、イントネーション的に中国人っぽいので、もしかして、とは思いました。後日、事情を知ってそうな友人に聞いたら、相手の女性は、セックスをするために日本にいるモデルを買い漁ってる、香港の有名な金持ちおばさんだったみたいです」(Fさん)

 芸能人やタレントと違い、名前を売れる場所やタイミングもそう多くはないモデル。
 男性モデルより仕事量が多い女性モデルですら、蓋を開ければ西麻布のラウンジで働いたり、そこで知り合った社長にパトロンになってもらったり、ギャラ飲みで食いつないだりしているのが実情だ。

「前までハイブランドを買うなんかおろか、月収10万レベルだったのに急に全身新作を着るようになって。なんか笑えますよね」(Fさん)

 昨今ではありふれたパパ活女子と違い、なかなか表になることのないママ活男子たち。
 その最高峰として"整った容姿”という条件を持つ日本人のモデルたちが、一部女性モデルたちに噂される「出稼ぎ案件」と同様に、上海やラスベガスの富裕層たちに"輸出”される日もそう遠くないかもしれない。

取材・文=編集部