025_デザイナーが自分のアイデアネタ帖を小出しに公開するnote_その4

この話は、タイトル通り、自分用のアイデア集、ネタ帖、スクラップブックをみなさんに公開するノートです。

今回はパート4です。

パート3はこちら↓

04_義毋のメモ

今回のお話は、お義母さんのメモです。
さて私は、相方の実家で暮らしており、このご時世となっては、珍しい部類の暮らしをしているかもしれない。

人数にすると、7人と獣が1匹、魚少々。
サザエさんを想像してもらえると、イメージが近い。

そして、義母とはフネであり、家の中で一番いそいそとしている。

そこで、これである↓

画像1

『やいた魚は オーブルの中です』

みなさんも、ぜひ、探偵になって推理してください。

きっと、もっすご急いでたのでしょう。
思い出すと、おそらく休みの日...わたしは朝遅めに起きて、キッチンを横切ると、このメモ。

ネタ発見!と、ふくみ笑いでパチリしたとはず。

・やいた...出だしから、すでに急いでます。漢字で書く余裕もない。
・オーブル...笑。造語ですね。新しい言葉が誕生しました。きっと、オーブンの中。そして、今、テーブルに上で書いています。
・このビリっと、破いた紙、おそらく、薬をもらう時に一緒に渡される紙ですね。食後に薬を飲み、一緒に入っていた紙にさっと書いたんですね。破かなくても...
・すぐ上に、焼きそばに入ったソースの袋が。前の晩に作ったメニューだと思います。翌朝のテーブルにそのままに。

広告の視点から言うと百点

そうそう、この臨場感。作り出そうと思っても、なかなか出せないリアル。
映画とか、小説とか、広告で、
こう言う、スピード感、焦燥感...がさっと、出せるなら、一流になれます。

いわゆる撮影で言うところの『シズル感』ってこれです。

例えば...『朝の急いでるコピーを作りなさい』とお題が出たとして、答えにこれが出てきたら、百点。天才。

それぐらいのインパクト。

お見事!お義母さん。

リアルには勝てないっちゅー事ですわ。
(なんのこっちゃ)

とにかく、面白いことは、日常にたくさん潜んでいるわけです。日々勉強です。

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