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モバイル&サウンド

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モバイル・アプリから本格的なDAWソフト&ギターやシンセの情報や解説など。
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#シンセサイザー

[モバイル&サウンド 94]〜AIシンガー"Synthesizer V"を試す(3)〜feat.Eri

今回の[モバイル&サウンド]は、去年試したAI音声合成ソフトの”Synthesizer V”の続編。 ワン・コーラスのオリジナル曲〜”囚われのタマシイ ver.3 feat.Eri”〜について。 メイン・ボーカルは"Eri"で、コーラスは以前と同じ小春六花。 新たに加わったAIボーカル"Eri"前回の日付を見ると。。。「え!? 半年!?」みたいな月日の流れ。。。 さて。。。とにかく、バーチャルなシンガーの進化には感心することしきり。。。 で。。。前回作ったバージョンの

[モバイル&サウンド90]〜バグルズ/イエス/エイジアを渡り歩いたジェフ・ダウンズ2

今回の[モバイル&サウンド]は、バグルス、イエス、エイジアと渡り歩いたジェフ・ダウンズの「キーボード・サウンド・ヒストリー」その2。 圧巻のキーボード・ミュージアムの本編。 バグルス時の機材ジェフのバグルスでの機材は、1979年のヒット曲「ラジオスターの悲劇」のMVが参考になる。それと聞こえてくる音とインタビューからすると。。。機材は5台ほど。 アンドロイドみたいな人も弾いてるけど、バグルスは銀色のスーツの2人なので。。。関係ない人なはず。。。 機材リストは。。。

[モバイル&サウンド80]〜リック・ウエイクマン(イエス)のキーボード・サウンド2

今回の[モバイル&サウンド]は、ブリティッシュ・ロック・バンド/イエスのリック・ウエイクマンの機材のパート2。 パート1は、こちら。 2010年代までのことを書いていくうちに。。。長くなってしまって、分けた後半部分。 マンスリーのキーボーディストの機材アーカイブってサイクルを考えてはいたけど、次も控えている!?こともあるので、月のハーフでパート2を。。。 1980-90年代の機材この時代で取り上げるのは、実質イエスと言える!?ABWH〜アンダーソン・ブラフォード・ウェ

[モバイル&サウンド75]〜リック・ウエイクマン(イエス)のキーボード・サウンド1

今回の[モバイル&サウンド]は、以前好評だった「ジェネシスのトニー・バンクスの機材アーカイブ」に続いての第2弾で、フューチャーするのはブリティッシュ・ロック・バンド/イエスのキーボーディストのリック・ウエイクマン。 マンスリーで。。。って言ってたのが、もう11月も終わるってことで。。。 2010年代のことまで書いてるうちに。。。長くなってしまったので、この回では主に。。。1970年代のものについて。。。 プログレッシブ・ロック全盛期の機材プログレッシブ・ロック全盛期の1

[モバイル&サウンド]〜まとめ7(4タイトルが公式マガジン追加)

今回のnoteは、”モバイル&サウンド”の61-70のまとめ。 このうち、61 / 62 / 64 / 67がnote公式マガジンに追加されました。 アコースティック・ギターやピアノタッチ鍵盤の良さをコンパクトなヤマハのギター”ギタレレ”やKORGのKRONOS88鍵モデルを通して再認識したこと、コードの話等が主なトピック。 他には。。。ブリティッシュ・ロック・バンド”ジェネシス”のキーボーディストのトニー・バンクスの機材を通して見たキーボードの歴史的な変遷についてもと

[モバイル&サウンド69]〜ジェネシスから見たキーボード・サウンド・ヒストリー

今回の[モバイル&サウンド]は、ブリティッシュ・ロック・バンド”ジェネシス”から見た「キーボード・サウンド・ヒストリー」。 数あるプログレ系のバンドの中から。。。なぜジェネシスを取り上げるのか!? ってのは、JISAIONEがプログレッシブ・ロック好きだからってのはもちろんだけど、1969年のデビューから(紆余曲折を経ての)2021−2022年のツアーまでのキーボードのトニー・バンクスの機材の変遷が。。。 「キーボード・サウンド・アーカイブ」 的な側面があるから。。。

[モバイル&サウンド 45]〜"MixBox"で定番エフェクターに触れる

エフェクターの箱"MixBox"エレキギターやシンセの音作りで欠かせない「エフェクター」。音を歪ませたり、教会やドーム内の響きを再現したりとか。。。 今回はそんなエフェクターを「ボックス化」したIK Mulitimediaの"MixBox"を紹介。モバイル版はiPad専用。Mac / Windows版もあるので、iPadで触っておけばそっちに行っても役に立つ。 ”モバイル&サウンド 44”で紹介したiOS用ピアノ音源"iGrand"と同じ会社のアプリ。 このアプリに入っ

[モバイル&サウンド 41]〜けいおん!のシンセをiPadで鳴らす!?

コルグのシンセ”トライトン”今回の”モバイル&サウンド”は、コルグのシンセサイザー”TRITON"について。 綴りをみると「トリトン」!?って最初思ったけど、「トライトン」らしい。 なぜ、このシンセを取り上げるかというと、今コルグがアプリのキャンペーンを期間が延長ってことで7月31日までやってて、その中にトライトンの音源もあったので。 1999年発売のこのシンセをアレコレ語るよりもー 「アニメ”ぼっち・ざ・ろっく!”は”けいおん!”以来のバンド・アニメのヒット作って言

[モバイル&サウンド 40]〜鍵盤とペダルやホイールで音に彩りを添える

鍵盤がないとやり難い。。。DAWソフトを使って音楽制作したりする時、音楽あるいはシンセサイザー初心者の人が見落としがちになるのが、「"ペダルやホイールを使った"ナチュラルな音作りやフレーズ」。 まず、「鍵盤」がないと、"ペダルやホイール”で色々と演奏に変化を付けることがやり難いってのがある。DAW上の処理って、結局はコンピューター的なデータ処理なので、パラメータをイジればそのニュアンスを落とし込むことも出来ることはあるだろうけど。。。却って面倒なことになったりする。 DT

[モバイル&サウンド]〜まとめ3(21-30)

今回のnoteは、”モバイル&サウンド”の21-30のまとめ。 とある統計によると、DTM初心者の挫折率は8割だそう。。。 なので。。。 「コンピューターでイキナリDAWソフトって大丈夫!?」 というようなところから、まずiPhoneやiPadのモバイル・アプリからどうでしょう!?。。。的な流れで書いてたけど、そのモバイルも難解。。。あるいは世代的に相性が悪い。。。とかってのをチラホラ見かけたり。。。 なので、後半の方は。。。GarageBand等の具体的な操作や曲

[モバイル&サウンド30]〜ヒューマンなサウンドは難易度高し。。。

「アイツは、アタマが固くて融通が効かない。」 「キミね、相手の話をよく聞かないとダメだよ。」 日常生活の中で、相手や自分に対して。。。そう感じたり、感じられたり。。。でも、こういうのってDTM系の世界でも、そっくりそのまま。。。。 アイツ/相手=DAWソフト キミ=自分 って図式。 マシン・ライクなサウンドは得意ドラムマシンやシンセサイザーを使った演奏って、元々は非常にメカニカルなサウンドで、良くも悪くも、素のままでは無機質感がつきまとう。そういうものを取り込んだD

[モバイル&サウンド29]〜手元にシンセがないって言い訳は出来ない!?

「シンセサイザー触るのって、基本的にはDTMやるのと同じ」 ってことで、前回の”モバイル&サウンド”はコルグののシンセサイザー"microKORG"のハナシをしましたが。。。 「シンセが手元にないので、実際には何も出来ない。。。」 って、ソレを読んで思った方も多いのでは。。。 けど。。。ハードかソフトか。。。って違いはあっても、「モバイル機器」のアプリでー 「音質&機能的にはmicroKORGと同等かそれ以上のクオリティのサウンドを鳴らすことが出来る」 ってのが。

[モバイル&サウンド28]〜DAWソフト=シンセサイザー!?

KORGのシンセサイザー"microKORG"はコンパクトで3万6千円ほどの価格ながら、プロ・ミュージシャンも多数使用している正統派のヴァーチャル・アナログ・シンセサイザー。 DTMがどうとか、DAWソフトって何!? ってことのベーシックな部分は、こういう「シンセサイザー」って何!?ってのとかなりダブっている。 先入観が邪魔をする!?イマドキの曲作り=DTMってイメージなところがあるけど、ソレに使うDAW(Digital Audio Workstation)って。。。基

モバイル&サウンド2〜チューナーもメトロノームもシンセもあるよ

”スマート&サウンド”で新しくマガジン始めましたが、タイトルがわかりにくい!?って感じもしたので、”モバイル&サウンド”変更しマス。 これまでも同じようなマガジンをやってきたりして、重複するような内容もあったりするけど、新しい情報とか視点とかも足しながら書いていこうかと。。。 ということで。。。 「ギターを始める」って時の必須アイテムって。。。 ・チューナー ・メトロノーム 等があるけど、どちらもスマホ等のモバイル・アプリである。それも、ヤマハやローランドといった老