何を喰う





サトゥルヌス子を喰いゴッホ黄色喰う






過度な不安は飢えとなり、
その人間が後世に残すべきものを喰うことで
その不安を解消しようとする。

聾者の家の中では、
サトゥルヌスは勃起していた。
その家を出たとき、
彼の股間は黒に塗られた。
外は盲者だらけだった。

自分が喰うべきものは何だろう。






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