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モロッコの想い出
エスノグラフィーって言葉があるんだ、知らなかった。(民俗学系の言葉らしい)
46年前モロッコで、使い捨て100円ライターのガスが無くなったら、補充して来てくれた少年がいた。日本では使い捨てだったが、そこでは、きっと、補充できる限り使いきるのだろう。また、それを商売にしてる人達がいるのだろう。
モロッコのアガディールと言う大西洋に面する、ヨーローパ人の避寒地がある。そのリゾート海岸でパンを両手に抱え売っている少年がいた。バカンスで楽しんでいる観光客に売っていた。彼の話では、少し離れたパン屋から買ってきて、観光客に売って稼いでいるのだと。彼が言った。 It's business. 英語は外国人と話しているうちに覚えたと言う。家ではベルベル語をしゃべり、学校ではフランス語を習うそうだ。
砂浜に車のままキャンプしている大勢の観光客、彼らのバカンスは長いので、皆長くそこに滞在する。海岸に外国人村のようなものが出来上がっている。中には大型バスを改造してキャンピングカーにしている人もいた。
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