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男が女を“母親”として見る瞬間。

火曜日は、『人生を豊かにする、あの人の持論』を紹介します。

ドラマや映画、マンガなどの登場人物、周りの人の発言やnoteの記事で読んだ発言の中から、感銘を受けた持論をピックアップして、持論の精度を上げていきます。

本日は、ドラマ『最高の離婚』から、男女関係において、納得感溢れた持論です。

その名も、男の浮気を許したら、母として見られる論

これは、女の人も男の人も、よく覚えておいた方がいいと思いました。

劇中では、旦那に浮気され続ける女性がいるのですが、その女性が旦那の元カノにこう言われていました。

男の浮気を一回でも許したら、男は女は母親として見る。

この言葉をきいて、僕がまず思い浮かんだのが、プレイボーイの友達です。

そいつの名前は、「バル」と言うのですが、ついつい様々な女性と付き合ってしまうのです。

バルさんは、恋人のことを「最近、○○ちゃんのことをお母さんみたいに、思えてくるんだよね…」と言っていました。

まさに、恋人が母親に見えているのです(笑)。

僕は、恋人が母親に見えたことはないので、イマイチ分かりませんでしたが、バルさんがそう言っているのを聞いて、納得できました。

バルさんは、なかなか誰にも許してもらえない「複数の人を愛する」という行為を、恋人に許してもらえることによって、恋人という関係性を超越した関係を築こうとします。

浮気というのは、それ一つだけで破局になるほど、大きい事件です。

それを許すとなれば、浮気以下の事件も、当然許してもらえるはずと考えるようになります。

その結果、甘えられることは、どんどん増えていって、いつの間にか自分が子供になって、恋人を母親に位置付けてしまうのでしょう。

恋人を複数持つことは、母親も複数持つということなんですね(笑)。

そんな、恋愛哲学が詰まった『最高の離婚』、是非ご覧ください。

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