寄生パビリオン
寄生しながら成長する建築
・メインの建物を拡張するサブ・パビリオン
・シチュエーション(建物内部のコンテンツや来訪人数など)に合わせて拡張
・寄生する建物のデザインパタン等を学習し、自律的に構築・変形する
未来と芸術展 ※1で「ネオ・メタボリズム」という言葉を見つけた。確かに、(1960年代の「メタボリズム」運動の時とは状況が異なる)近年の人口知能や生命化学などの急速な発展を踏まえ、新陳代謝(メタボリズム)的なアプローチを再考することで、建築の新たな可能性が探求できるかもしれない。
バイオセメントなどの新素材や、ドローンなどのロボットを使った施工。素材や建設技術の革新によって、建物や空間に変化を与える、建物と人とのインタラクション(コミュニケーション)が可能になれば、より自由でユニークな「場所/体験づくり」に多くの示唆を与えてくれるだろう。
※1 森美術館で開催された「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」(会期:2019.11.19 ~ 2020.3.29)
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