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レイオフはやっぱりきつい。

ここ最近周りでレイオフの話を聞きます。3週間前に離職した会社でも今年2回目のレイオフがあったと元同僚から聞きました。私の転職活動の動機もこのレイオフを予見して始めたものでした。後少し退社時期をずらせば私もレイオフされていたでしょう。

アメリカではレイオフは日常茶飯事です。建前としては本人が悪いわけではなくたまたまあなたのポジションがなくなりましたということです。が実際はあなたはいりませんの戦力外通告です。クビとは少し違います。実際レイオフになった人はクビになったと言いますが、クビというのはなんかしくじったか、長い間パフォーマンスが悪かった場合になります。どっちにしてもいきなり会社のアクセスができなくなったりとか自分じゃない場合は急に同僚と連絡取れなくなったりします。トラウマレベルの事件です。

かくいう私もまだH1ビザだった頃にレイオフになったことがあります。よくあると分かっていても嫌なものです。身近な人がなっても気分悪いです。遠くの他人でも自分と同じような業界だったり職種だと焦ります。アメリカ人だって同じです。

さらに会社にビザのスポンサーになってもらっている外国人は大変です。ただでさえスポンサーしてくれる会社は少ないのにレイオフになると60日以内くらいで次の仕事を探さなくてはいけません。本当恐ろしいです。仕事もなんでもいいわけではなく、自分が勉強したことに沿っていないとダメです。アメリカ人ならちょっと旅に出てリフレッシュなんてのをリンクドインで見ますが、外国人はそうはいかないんですよね。もう何だか会社だけでなくアメリカから突き放されたような感じがします。

レイオフになるとそこそこの会社ならパッケージがもらえます。長く勤めていれば年数に応じて多くもらえたりします。まぁ2ヶ月くらいは生活できるくらいでしょうか。失業保険も出ます。なのでアメリカ人なら狼狽えなくてもいいのかもです。

私の場合はレイオフになったすぐ後にレイオフならず残った同僚がJiroは必要だと言ってくれたらしく、業務維持のためにしばらくきてほしいと本社から言われました。そして、その次の次の日くらいに取り消しになりました。ありがたいです。


最近コインベースという仮想通貨の会社がニュースになっていました。内定取り消しです。アメリカでもあるのかとびっくりです。

ちょっと前にredfinという不動産大手も同じことをやっていました。リンクどインの記事です。

私はメタに入社する前だったので末恐ろしくこれらの記事を読みました。ちょうどメタも雇うのをスローダウンするという発表があったばかりでした。もし内定取り消されたら今更なんだよですよね。だったら他のオファー断らなかったのにとなるでしょう。


私も含め最近はグレートレジグネーションだとか言ってますが、レイオフもおおいいです。物価はどんどん上がって、給料も上がって景気がいいんだかなんだかというところです。

とにかくまた仕事につけたことに感謝して、人との繋がりを大事にしとこうと思う今日この頃です。

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