永遠の命
永遠の命:僕はとかく夢を語りたがる。夢だらけだと言っても良い。
でも今日のお話はきっちり計画にしようと思う。
何故か?それは実現可能だと信じるからだ。
死後も僕の知性は、いや僕の脳みそは、まだ違う。
僕の経験に基づく知識は。
…どんな言葉もしっくり来ないけど、
僕の眼鏡作りのノウハウは死後も継続する。
そんなSFの様な計画だ。何を次郎さん、
とち狂ったか!?と多くの方は思われるだろう。
狂ってはいない、…っと思う。
正気か!?次郎と自らに問いかけても僕は正気だと感じる。
何を言っているかと言えばAiとロボティクスを使い、
僕のカルテデーターや写真や動画、
更に僕の声を用い僕は死後も眼鏡を作り続ける計画について語っているのだ。
創業時には、そんな事を夢にも思わなかった。
でも僕はそれをこれから死に向かって計画的に実行しようと
決断したと、この場を借りて報告している。
思い返せば創業当初、僕は15坪の小さな店に紙のカルテで管理をすれば
カルテ置き場の場所取りで、小さなお店の場所を圧迫すると考えカルテを電子化した。
19年前の創業時にAiという技術や概念があったのか、
それを僕は覚えていない、少なくとも当時の僕はその言葉を知らなかった。
だからカルテの電子化を考えたのは偶然の産物で、狙った訳では決してない。
でも僕は死ぬ迄眼鏡屋として眼鏡道を追求し、
お客様や日本という国に奉仕したいと思っている。
そして最近有難い事に、お客様に口々に言われるのは、
お店を続けてね無くなると困るから。
それは嬉しい反面、責任も感じる。実際に僕のお師匠のお店が廃業し、
その後どこで作って良いのやら分からなくなり
眼鏡屋難民化したお客様を僕は知っている。
拘りの眼鏡屋さんで作ると他店で作れなくなるのだ。
でも生まれた時に既に決まっているのが死であり、
僕も例外なく死から逃れる事は出来ない。
別に死を恐れてはいないが僕の死後に
路頭に迷っているお客様を上から見れば僕は嘆くだろう。
そんな思いはしたくないから僕は僕の眼鏡屋としての全てを
カルテも含めてAiに読み取らせ検査する事を思いついた。
電子カルテを僕は、スペースの問題から採用し
自分でカスタマイズし運用してきた。
そして少し前まで多くの眼鏡屋が電子カルテを採用し、
クラウドにビッグデーターを作って、自動視力測定検査器具を作るべきだと思ってた。
だから無償で配るから採用してってお願いしてた。
でも19年間電子カルテを推奨し、
それを採用してくれたのは僅かに1社なのだ。
これでは僕が生きている間に電子カルテを普及させるという目標は
実現不可能だと感じてしまった。
それならば僕は次のステップに移ると
決めたのがAiとロボティクスに繋がる経緯だった。
僕が死んでも僕の顔の様な物がホログラムなのか
二次元の画面なのかは不明だが、映しだされて僕の声を合成する。
まるで僕は死後も生き続けるかのように、グラシアスの顧客や、
若しかしたら他のお店にもシステムが導入され、目の環境を守り続ける。
そんな現場を上から見ている僕はきっと微笑ましく見守りながら、
Aiの出す答えを「お~、そう来たか。」と驚いている。
そんな風景を見れたなら幸せだなと感じたのだ。(以上Xより転載終わり)
SORAというAiの動画生成ソフトって皆さんご存知?
僕は今朝テレビで観てビックリした出来たてのホヤホヤ、
因みに日本に最初に遠近両用レンズを持ち込んだのも
HOYA(←豆知識 当時はバリラックスという名前で、
バリラックスが遠近両用レンズの代名詞でした。)
そのAiで作った動画はかなり自然でした。
勿論CHATGPTは今も使っていますが、
Aiで生成した文章もかなり自然でした。
この今、ITのトレンドって何なのでしょう?推論で申し上げるなら、
一つはAi、もう一つはVRグラス等のデバイス、
更に言えばメタバース。でしょうか?
ITの専門家の方がいらしたら、是非補足してください。
何しろ上で述べたのがトレンドだとするのなら、
それらの全ては肉体の制限を取っ払うと僕は感じています。
肉体ではないとするのなら、これからのITは物理法則すら、
すっ飛ばすとも思えます。(←知らんけど…。苦笑)
要はメタバースの世界なら空だって飛べるでしょ?ってお話ね。
そしてIT化の特徴って、普及を目指してシェアを取って、
その後のオプションでの課金で儲ける構造を目指します。
一部のマニアだけが使う様なアプリもあるのかもしれませんが、
それでGAFAMの様に業界の覇権は握れない事でしょう。
って事は、Aiも、それ程高コストにならずに、
トップシェアを目指してばら撒くと予想します。
サブスク型の商売だと予想しているのです。
つまりIT化って、最先端技術の民主化と直結しているのです。
民主化って誰でも使えるってお話です。
だから僕は令和6年の今では荒唐無稽に思われる
僕の頭脳の移植に関しても、
そう遠くない未来に実現するだろうとふんだのです。
厳密に言えば、僕のカルテデーターを吸い込ませるだけで、
その上でパラメーターとなる、そのカルテ群から傾向を読み取らせて、
最適解を導き出すというプランなのです。
何の事はない、カルテのAi化は、
僕の命が永遠に続くなんて訳ではないのですが、
それでも僕の積み重ねが
僕の死後も受け継がれるのなら、
こんなに嬉しい事は無いのです。
最後に一言、僕は夢を常に語ります。
夢が何かを実現させる原動力だと思うからです。
でも今回のカルテのAi化は計画です。
どうしたら実現出来るかの青写真を
ニヤニヤしながら描きたいと思います。
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