今日のシステマ
ダニールセミナー前のクラスで参加できるのが今日だった。近藤さんがリード。
今週はグラウンドワーク。
べーシック
まずはアップとして、フロントロール、バックロール、サイドロール、なんか卍型のスライド前後、尻で歩く、背中で歩くをそれぞれ片道ずつ。
背中で歩くのは、ペアの人が歩いて押してくるのを利用してやる。頭がブレ過ぎないようにするのがポイント。尻で歩くのと同じで、重心移動を左右にきちんとやるのが大事。
今日はグラウンドワークとグラップリングがミックスされたようなワーク。
まずはペアに横から抑え込まれる。抑え込まれたら、呼吸して落ち着く。そのあと、身体のどこをどのように動かせるか確認する。逃れ方としては、+になっているのを−にすることで逃れられるようになるが、相手をロックしないとずっと回り続けることになる。抑え込みからの逃げを色んなパターンでやった。マウントポジションから逃れるのもやった。
次は抑える側のワーク。相手が逃れようとする動きを感じて抑えていく。このとき、頭で考えないで相手の動きを感じるのがポイント。自分は長らく抑え込まれて、抑え込むのはかなり短時間だった。素直に感じないといけない。
今度は、抑え込まれたのを返して抑え込む。ローテーションのような感じで、コロコロと攻守が入れ替わる感じ。抑え込まれてから動くと遅くて、抑え込まれながら次の展開に持っていく感じ。そうするとうまくいく。
次は、長座の状態から足を上にかちあげられたり、肩を押されて倒されるパターン。足を持たれた場合は、すぐに手から外す。それから相手の膝などに引っ掛ける。肩を押された場合も同様。ある程度相手をコントロールするところまで。交互にやる。
最後は座ったところから相手に仕掛ける感じ。
冒頭の卍型スライドを使う。一気に膝の近くまで入り込むことができれば、蹴りをもらう可能性が低くなる。崩すところまでやっておしまい。
脳を出しゃばらせず、感覚を大事にする。
マーシャルアーツ
ダニールセミナーが数日後ということで、テーマはストライク。
まずは、ペアの両肩などに手を乗せて、相手を観察する。どこが緊張してるかなどを感じながら肩に手を乗せていると、相手が崩れていく。相手の身体全体をスキャンする感じ。肩以外に胸とか腰とか背中に変えてやった。乗せるときや触るときに、こっちに緊張があると崩しきれない感じになる。また、グラウンドワークと一緒で、頭で考えたりするとうまくいかない。
次は同じことを拳で。ポイントは上と同じ。
次はプッシュまで。
相手の身体全体を捉えられていないと、一部だけ押される感じになって影響が少ない。
次は相手の身体に拳を当てるだけ。指が伸びたところから拳を作っていき、最終的に相手に触れたときに拳になっているようにする。拳を当てるときに手首が曲がらないようにする。スタートポジションがズレてると、最後に手首が曲がりやすくなる。
徐々に当てていく。
相手の身体全体に影響が出るようにする。ただし、効かせるとか考えない。相手の身体に波を起こす感じ。
当てられるようになってきたら、相手とのポジションも意識する。足が開き気味になってたりすると、次の動きに繋げられない。キープムービングができない。当てるときの自分も意識する。
今度は2発以上当てる。相手の周りを回って行く感じ。それをするためには、自分の足が次の動きに繋げられる位置にあること。あとは相手のストライクが当たりにくい位置にいること。
最後は気を飛ばす感じ。
相手が来たとき、相手を捉えたときに飛ばすと、相手の動きを止められる。
これはかなり難しかった。どうにかして対応してやろう、という気持ちになってしまった。最初の方でやった、捉えるのがポイントだった。
ダニールセミナーには3日出るので、楽しみたいと思う。
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