お客さまから声をかけられるということ

個人的にお客さまから声をかけられるのは好きじゃない。
質問に答えられる自信がないからだと思う。
あとは、自分が担当する電車の到着に間に合うように出場しているからだ。言い方は悪いが、もし仮に電車が到着する時間に間に合わなかったら一筆反省文を書かなければならない可能性がある。
まあ、時間を「無駄なこと」に割いて怒られたくないわけだ。

最近ダニールのセミナーに参加した。
どのインストラクターの人も、どんな質問に丁寧に答えていた。
そもそも「いい人である」ということがシステマをやるうえで重要らしい。

余裕がないから声をかけられたくないわけだ。
これではシステマを習っている意味がないと思う。
やっぱり習っている以上は、実生活に活かせるべきだ。
そんなに高い給料を貰っているわけではないうえで、そこそこの金額をシステマに割いているわけだから、有意義にしないともったいない。

ダニールのセミナーに出て良かった瞬間だった。

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