【ZV-1】このVLOGカメラはスマホ持っているのであれば持つ必要は無い【SONY】

こんにちは、次郎です。

今回はガジェット系のお話

僕は基本的にソニーの製品が大好きです。
デザインもおしゃれだし、革新的な開発を常に行ってカメラ業界では今では先陣を切っているといっても過言ではありません。


そんな中、今回は最近まで悩んでいた事柄についてお話しします。

と、いうのもsonyのコンパクトデジタルカメラVlogCam ZV-1は必要無いというものです。

https://www.sony.jp/vlogcam/products/ZV-1/




僕は今YouTubeで動画投稿するのを趣味として行っており、ロケ撮りの際にはiPhone 11を用いているんですね。





そんな中、今年の夏、このカメラが颯爽と登場したんです。
お金的な問題が特になければ「あ、買ってみよう」と思うのですが、ロリィタ服にも充てたりしたいので本当にそれは必要なものなのか?

悩んだことと、買わないで落ち着いた経緯を述べますね。



♠︎そもそもVLOGとは?



Vlog(ブイログ)"。Vlogとは、Video Blog (ビデオ ブログ)の略称で、自分が伝えたいこと、自分が残したいことを、思い思いに投稿する動画のこと。
(https://www.sony.jp/camera/special_vlog/ から引用)

というもので、なぜ僕がこれに魅力させられるのか。
それは、映像として音声として残すことで写真等の静止画作品では伝えられない『個人の内面性』を抽出でき、それを自由に表現できるからです。

そこでVlogを収める上で欲が出てくるのが、作品力の向上。
良いカメラで撮った方がドラマチックな仕上がり(ボケ、夜間ノイズ耐性向上)になりやすいんですね。


♠僕がVlog用カメラに求める機能


デジタルカメラに求める機能、仕様について僕の場合はこんな感じです。
おそらく、他のカメラ趣味の方も大半はそう考えているはず


1.重くないこと
基本的に、ただ写真撮る場合はその瞬間だけカメラを構えれば良いんだけどVlog取る際は常にカメラを構えている。加えてそれを誰かに公開する場合に気を付けていることは「手振れをできるだけ抑えること」です。

重ければ重いほど、手がプルプル震えるし体力を奪われるという問題が時発生するので、軽いは本当に正義!

2.夜撮影に強いこと

どんなカメラでも、そこに光が少なければそれほど明るく表現しようとカメラは頑張る。
その結果、仕上がりが粗くなってしまうのだが、中のレンズの光を通す穴が大きいこと、光を電気信号に変えるセンサーの面積が大きいことでその問題は解決する。

3.ボケみがある

被写体のみにピントがあっている状態、そのボケの度合が大きいほどドラマチックな動画の仕上がりになる。

4.手振れ耐性が高い

動画として見てみると動画上でのブレが大きいものは見れたものじゃない。
映像酔いする原因だし見ていて疲れる。

5.編集が容易

保存されるファイル形式によっては、動画編集を行うPCやタブレットスマホなどでは対応していない、動作が重くなるなどの問題がある。

この5点。


♠僕の既に持っている撮影機材とそれぞれの問題点


カメラ本体

・ソニーα7II(フルサイズミラーレス一眼)
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/

・ソニーα7III(フルサイズミラーレス一眼)
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/


ボケるし、ノイズ耐性強い。ただ、重いデカいのでVLOGとして使うには疲れるし覚悟が必要。あと、外部マイク等購入する必要があり出費が大きくなる。


・iPhone11(スマートフォン)
https://www.apple.com/jp/iphone-11/?afid=p238%7CsVw37aorw-dc_mtid_20925qtz40402_pcrid_407317453377_pgrid_76098107017_&cid=wwa-jp-kwgo-iphone-slid--Brand-iPhone11-Evergreen-


ジンバル

・DJI OSMO Mobile3(スマホに取り付け)
https://www.dji.com/jp/osmo-mobile-3

スマホ関係で揃えたがコスパは良いし、コンパクトで気軽に撮影に望める。
ただ、映像品質は落ちる。

そんな感じで、僕がここで不満があるのは天と地があっても中間の程よく使いやすい撮影機材が無いことから、欲しいなぁという気持ちが出てきたんですね。


♠︎sony zv-1のスペックを見ての僕の所感


・1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー(積層型メモリー内蔵)
⇒最新のイメージセンサーを積んでいる。センサーサイズはコンデジとしては大きいしノイズ耐性も高い。

・約2010万画素
⇒写真と映像、両立させるなら確かにこの画像数。でも画素数が大きいほどノイズは生まれるのでそこは不安。これをVlogに特化させるのであれば4Kの映像表現に必要最低限な画素数(α7Sシリーズくらいの1200万画素くらい?)でも良いのでは?

・ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ(レンズ構成:9群10枚)
・24-70mm(F1.8-2.8)
※センサーやレンズの性能は「DSC-RX100M5A」と同等となります。
⇒明るいし、セルフィー時も広角端24 mmは手を伸ばせば上半身が少しと風景もそれなりに映せるので丁度良い画角設定だと思う。
スペック見る分だと良し。
 
・マルチインターフェースシュー
⇒外部マイク等いろいろ装着できるのは嬉しいポイント。

・指向性3カプセルマイク
⇒ここはソニーが推しているポイント。特に外部マイクを必要とせずとも集音能は確かに高い。これ一つで完結するような設計にしてある。

・モニター:3.0型(921,600ドット)バリアングル液晶
⇒Vlog撮るならこれは必須。自分自身の表情や画角を確認しながら撮影できるのは素晴らしい。

・ファインダーなし
⇒不要。

・シャッタースピード:メカ(30-1/2000秒)、電子(30-1/32000秒)
⇒電子シャッター優秀。

・秒24コマ連写 
⇒このイメージセンサーを搭載しているからこそできる機能。でもこのカメラに必要なのかどうかはちょっとわからない。

・トラッキング(AFで追従)
⇒本当に優秀。ソニーは他メーカーと比較しても群を抜いている。

・インターバル撮影機能

・寸法:約105.5×60.0×43.5 mm
⇒たしかにコンパクトで、荷物にならないところが素晴らしい。

・質量:約294g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む)/約267g(本体のみ)
⇒コンデジとしては通常の重さ。

・付属品:リチャージャブルバッテリーパック (NP-BX1)、マイクロUSBケーブル、ウインドスクリーン、ウインドスクリーンアダプター、スタートガイド、他印刷物一式
⇒ウィンドスクリーン(風切音を防ぐモフモフ)が付属しているのは美味しい。

まぁ、こんなところだろう。



♠︎zv-1 vs iphone11


次に、僕が現状の機材がある上で”不要”と結論付けたVlogカメラに求める機能5つに照らし合わせてその理由を述べます。


1.重くないこと
iPhone11

これはわずかな差で本体重量の数値ではiPhone11の方が勝利。
でもぶっちゃけここでは大差無い程度。(その差100g未満)

とはいえ、このご時世スマホをもっていかないということがそもそも無いので、余計に300gのカメラをもっていかずともこれ一つで完結する点はスマホが優勢。


2.夜撮影に強いこと
ZV-1の勝ち!!

スマホ(1/2.3インチ) vs ZV-1(1インチ)と、そもそもイメージセンサーの面積が大きいのは強い。

画像1

そのことにより1画素当たりの光を取り込む量が大きくなるので電気信号変換に伴う色の信頼性が高くなる(ノイズが乗りにくい)。

3.ボケみがある
ZV-1の勝ち!!

大きいイメージセンサー及び、明るいレンズを使っていることから

被写体のみにピントがあっている状態、そのボケの度合が大きいほどドラマチックな動画の仕上がりになる。

とはいえ、スマホはどんどん進化している。デジタル処理的なボケを表現できるような技術が出来上がってきているので、そこは巻き替えされる可能性も将来的にはある。

4.手振れ耐性が高い
iPhone11の勝ち!!

センサーサイズが小さいほど、手振れを抑える機構が強い。
ZV-1にも強力な手振れ補正機能があるが、その問題は24 mmの画角を少し切り取って出力してしまうところなんです。
これは是非とも調べて欲しいんだけど、自撮りする場合その狭くなったことで「顔面ドーン!!」みたいな感じな画角となりVLOGとしても魅力が半減してしまうんですね。

5.編集が容易
iPhone11の勝ち!!

ZV-1の記録時の拡張形式は「.mts」のみ!
これは実はタブレットやスマホでは認識してくれないんですね。
そこで、普段iPadで動画変種を行っている僕としてはここは致命傷。
編集可能なmp4に変換すれば問題ないんですけど、変換するという「手間」が発生するのがちょっとね、、、
「Vlogをデジカメで採用しよう!」という発想はとても素晴らしいけど、ある程度機材が整った方にしかその恩恵を受けれないのは僕はおかしいと思います。

それに比べてiPhone11の場合、そのまま編集に持っていける手軽さといろんなアプリによるフィルター等が充実しているので、Vlog初心者にとっても凄く手軽で使いやすいのは断然スマホ!




♠︎まとめ



僕は、このカメラの欲しさ故に2020年6月19日日に発売して以来3ヶ月、大好きなメーカーであるからこそ、ずーっとこれのメリット、デメリットについて調べて考えをまとめました。

結果的に、「手軽さ」という理由からスマホでいいや。と、落ち着いたのはとても安心しました。
僕が今回取り上げた問題点を解決してくれるような製品が出たら、お金を音合うことにします。


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