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月曜日だ!覚悟を決めろ!今この瞬間を生きろ!って話し。

おはようございます。月曜日の朝、空は少し朝焼け気味です。天気が心配になったけど、幸い晴れ予報。最高気温は25度を切りました。ようやく秋服を楽しめそうです。

将来のために備え、過去を糧として生きていく。大人ってそういうものだと思っていました。

だけど将来に備えても、万全である保証はありません。
過去を糧に生きていくはずが、同じ失敗を繰り返して頭を抱えてしまいます。
挙句の果てには後悔し、「次こそは上手くやろう」と思っていた未来も、いつの間にか同じ失敗を繰り返す過去になってしまう。

人間って、いや、少なくとも僕のような凡人はその程度の出来がデフォルトかなと思うんです。

だけど「成長への意欲」だけは持ち続けています。今までも、これからも。

今年の8月、成長への意欲を失いかけたとき、命の危険を感じました。絶望に近い感情に飲み込まれそうになりました。

その時私を救ってくれた言葉があります。

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。

D・カーネギー 道は開ける

今目の前を生きることで精一杯なのに、「過去を糧に、未来への万全の計画を立案せよ、なんて無理っしょ」ってことです。

そんなことよりまずは今この瞬間を精一杯生きろという話し。

昨日読んでいた本にも同じことが書かれていました。

「いまはまだ駄目だけれど、いずれ」と絶対に言わないこと。〝いずれ〟 なんていうヤツに限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。生きる というのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在をほんとうに生きることはできない。

岡本 太郎.「自分の中に毒を持て<新装版>」

今この瞬間に生命を燃やせ、という岡本太郎らしい言葉。

現在の自分に責任を持つ。どんな状況であれ、今の状況こそ生命の営みです。過去は終わりました。未来があると決めつけるのは傲慢、不遜な態度だなと、今なら思います。

人間は時に、未来は確実にやってくると錯覚します。

このままじゃ老後が・・・というまえに、老後が来るという前提はどうして成り立つのか、という話しです。

今この瞬間をおざなりにすれば、何かの拍子に自死するかも知れないわけです。不慮の事故や病気もあり得ます。

老後や水曜日の会議の心配をする前に、まず今この瞬間に目を向けて精一杯エネルギーを注ぎ込む。

そのうえで、明日以降の予定に配慮する、その程度でも十分じゃないかな。

なんて思いながら生きるようになって、少しだけ楽になりました。
少しずつ毎日が楽しくなっています。

さて、お前ら!月曜日がやってきた!!!覚悟はいいか?布団から出られたら勝ちだ。朝飯代わりのコーヒーを淹れたら大勝利だ。あとはいつものように上手くやれよ。火曜日以降は惰性で行ける。今までもそうだっただろ、相棒。

だが、今週だけは、今日に集中しろ、明日のことは明日考えろ、昨日一昨日という週末は朽ち果てた、今日に集中しろ。では作戦開始!!!

ではでは、いってらっしゃい!!!


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