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外食営業マンが感じたコロナウイルスによる外食の影響と現状

はじめに

4月になり社会人6年目のシーズンを迎えましたので今回はその1発目です!コロナウイルスによる感染者が日に日に増えており、緊急事態宣言間近になってきた東京、日本
世間ではリモートワーク、在宅などといった働き方になってきており、外出する人も日に日に減ってきています。
一方で先日東京都の小池都知事の会見を受けて、日々従事する外食関連の方々から多くの悲痛の声が上がりました(現在進行中)
そこで今回はコロナウイルスの影響の現状また現視点から見た対応策を綴っていきます。

コロナウイルスによる外食の影響と現状

現状からいくと東京はロックダウン説なども流れるくらい緊張が日々流れています。
ただ我々が支援をする飲食店様側に対しての対策案が一向に出ていないのが現状で、外食業界の著名人などは先日の会見から意見を積極的にだし初めています。
また下記のような取り組みも始まりました。

関西の方では有名シェフなどが発起人となり飲食店倒産防止対策を求めるキャンペーンが始まっています。(もちろん賛同しました)

ただその一方で密などによりバー業態などの飲み屋は自粛せざる負えない状況に追い込まれており、私のタイムラインにも日々悲痛な声が流れてきます。
そして今の現状を耐えるために明日以降しばらく閉店する店舗、12日まで閉店する店舗などが続々と出てきてしまっています。

では今できることとは

そこで日々いろんなコロナ対策の情報を見ているので参考になればと思い、まとめてみました。

①補助金、助成金対策の情報を得て行動する
②店舗運営をどうしていくのかの指針を定める
③テイクアウトの開始
④SNSの活用
⑤再度顧客管理の徹底と活用

①補助金、助成金対策の情報を得て行動する

先日外食虎塾を立ち上げた安田さんの投稿を見て響きました。
経験してきたからこそ分かる視点での対応策が述べられていました。
そこにも記載があった①に関しては現状の中で最も重要な対策になると思います。
下記経済産業省が出しているコロナウイルスで影響を受けている事業者向けの資金関連の資料です。
情報はいろんなところで出てはいますが、今重要なのは先に行動を起こすことだと思います。
どの分野でも問われる行動の部分、待っていては何も起きないですし先には進まないのが現状なので、まずは行動するが重要だと考えます。
かつ現状同じような状況になっている方が多くいるのが事実で、各所殺到してきているのも現状です。1日でも早く行動していくことが重要だと考えます。
(私はこのnoteを通じて1人でも多くの方の行動に繋がってほしいということを伝えたいので綴り続けています)


②店舗運営をどうしていくのかの指針を定める**

ここ数日、影響と現状にも記載した通り収まるまで閉店を決めたお店や、4月中旬まで閉店して様子見の対策をとる店舗様が増えています。
政府施策が出ない、出る予兆が見えない中での運営は非常に大変な状況かと思います。
ただ日々は過ぎていくことだけは変わらないのでお店としてのウリとなる部分をこの機会に見つめ直していくことも重要になっていくと思います。
ここ数週間いろんなエリアを回りましたが、混んでるお店には共通点があり、ウリたい逸品がはっきりしてました。
1日も早い判断で方向性を作っていくことが大事になると思います。

③テイクアウトの開始

ここ数日で圧倒的に情報量として増えたのが、店内飲食の代わりにテイクアウト需要を増やす取り組みです。
店内の商品を持ち帰れる点も外食好きとしては嬉しいところ、また事前予約等を受けてる飲食店様も増えているので施策としてお客様との接点をもつ非常に重要な点だと思います。
出前館や、ウーバーイーツなどの内食系の検討ももちろんですが、情報によると開始までかなり期間を要するようなので現段階で出来る施策としては、商品を決める、値段を決める、いくつバリエーションを決めるなどを検討いただけると良いかと思います。

④SNSの活用

今回のコロナの影響で飲食店様の情報が収集できているのは各オーナー様、従業員、店舗アカウントでのSNSの活用による発信です。
⑤にも結びつきますが、お店の施策取り組みを知らせるツールとしてSNSの活用は必須事項だと考えます。
Googleマイビジネスが現状コロナの影響で反映等に影響が出てきていることもあり、FacebookやInstagramなどのアカウントをもってる店舗様は今こそ、各SNSの活用でテイクアウトや特別メニューなど情報発信が必要になるかと思います。

⑤顧客管理の徹底と活用**

お店によって顧客管理をやっているところ、そうでないところあるかと思いますが、終息後を見越すことと今来てもらうための1施策としては来店いただいてる既存顧客の管理をまず行うことが大事になると思います。
また管理だけでなく、そのお客様に発信できるツールであるならなお良いかと思います。
DM、LINE@など直接情報を届けられるツールがある今、活用しているお店はより促進で情報を届けるべきだと思います。

せっかくなので伝えておくこと

宣伝も込ですが、せっかくなので従事してる部分の施策の紹介です。

①飲食店応援チケット

②favy サブスクシステム無償提供 (5月末まで)

特にサブスクシステムに関しては、今こそ実施すべき理由もあるのでご相談いただければお話します!(もちろん相談はタダです)

まとめ

ここまでお読みいただき、有難うございます。
はじめにで書いたとおりですが、自身が戦う領域の飲食店様が苦しむ時代になってきてしまってます。
ただ我々は支援側なので少なからずお金をいただかないと戦っていけない。
そんな時に何ができるか考えたのは、無料情報を駆使した情報提供なのかなと自分自身が考えたので今回の内容を綴りました。
私はがっつりとした外食コンサルが専門領域ではないので、すべてが正しいとは思ってはないです。ただ情報収集、調査、共有は日々欠かさず行っているのでそこの部分をもって伝えたいことを書いてます。
終わりの見えない戦いで不安な人も多いはず、ただそんな中希望だけは捨てずに戦っていきたいと考えているので私はnoteを通して発信し続けます。

【日々情報発信行ってます!フォローいただけると幸いです】


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