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TOMOO "Mirrors" LINE CUBE SHIBUYA 2024/09/01

TOMOOのアコースティックツアーに行ってきました。
今年4本目のTOMOOのライブ!
まだツアーは1本あるので、ネタバレを好まない方は戻りましょう。





今回はアコースティックということで、初めて見るような編成。
鍵盤が4つ。(奏者は本人含めて2人)アコースティックギターが2本。そして、ストリングス隊と、管楽器隊。
その中でも、数曲ごとに使用される楽器が異なり、様々な音を楽しめた。

1曲目は”Mellow”からで、この始まりは以前の弾き語りライブと同じなのだけれど、会場の雰囲気とか、なによりこの約1年間でのTOMOOさんの更なる進化であるとか、また違った趣があった。というか、この曲の1曲目適性がエグい気がする。
このライブでは照明の感じも素晴らしくて、特に印象に残っているのは、3曲目の"ベーコンエピ"とオレンジの照明のマッチ具合だ。柔らかい炎のような!
この日一番テンションがあがったのは、"風に立つ"だ。ライブで聴くのは2回目。そして、いつかまた(早めに)聴きたいと思っていた曲でもある。
アコースティックライブということで、聴けるならここだろうと強く思った。ライブが始まる前にも、唯一曲名を挙げて今日はこの曲を聴けるはずだと謎の宣言をしていた。実際に曲が始まった瞬間の歓びといったら!

私は初めて参加したTOMOOのライブが、この会場だった。そのときに、"窓"を弾き語りで聴いていた。当時の記憶は朧気だった。というか、普段はほとんどバンドのライブに行くので、ライブ中にガラリと編成が変わることに慣れておらず、そのためそちらに意識が持っていかれていたのかもしれない。
それにしても、この"窓"という曲。今回の編成が決まるにあたっては、もしかしたらこの曲をライブで演奏する際の編成が影響したのもあるのではないかと思った。フルセットで行われるライブでも、この曲が演奏される際はアコギ2本との組み合わせだった記憶がある。何度聴いても、聴くたびに演奏中にいろいろと思案を巡らせられる名曲。
その後"Super Ball"以降のグワっと盛り上がるブロックも、アコースティックライブだからこそ客席の息遣いが大きく聴こえるような独特の盛り上がりが感じられて、とても良かった。

アンコールでは、"ロマンスをこえよう"が聴けた。初めて見たTOMOOのライブで、映像とともにもの凄い演奏を聴かされた記憶が甦る。座ってみるライブに慣れたかと問われると、まだ微妙なところではある。しかし、この曲だけは、座ってゆったりと聴いた方が、しっかりとその世界に浸りきれる気がする。またこの会場の雰囲気にぴったり合うんですよね。最高!


ライブ中には、12月にパシフィコ横浜でのワンマンが行われると発表された。
どんどん規模が大きくなっていく!
そして、次はまたどんな編成で、どんな景色を見せてくれるのだろうという期待が、とどまるところをしらない。
尽きぬ楽しみをありがとう!


また必ず!

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