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ストレイテナー "25th ANNIVERSARY ROCK BAND" 日本武道館 2023.10.15

ストレイテナーの武道館公演に行ってきました。
武道館に初めて行ったのは、2009年のストレイテナーのライブだった。以来、ストレイテナーの武道館でのライブには、全て参加出来ている。
ストレイテナーのライブを観るのは、2015年の豊洲PIT2days以来なので、8年ぶり!武道館が繋いでくれた縁ですね。

ライブに行くにあたって、「フォーピース」をひたすらに聴き込んで臨んだ。このアルバムには、"ETERNAL"という曲が4人編成での演奏で収録している。昔の音源の誰かに、この曲の4人でのライブ演奏が収録されていて、あまりの良さにひっくり返ったのを覚えている。以来、この日も含めてライブで聴けたことは未だにないのだけれど、この曲を改めて音源にしてくれたことが何よりも嬉しい。期待を上回る素晴らしさだった!

8年間ぶりにライブに行くということは、その期間の曲に対する知識があまりないということでもある。
だから、ライブについての感想は、かいつまんだものにさせていただく。

まずは、"ネクサス"から始まったのだが、これがまた一度で二度と嬉しい形だった。
「SOFT」の初回盤特典でダウンロード出来るアコースティックアレンジから始まり、1度目のサビ終わりからは「NEXUS」収録のオリジナルになるというもの。この曲がどちらのバージョンもとても好きなので、始まった瞬間から、「これどこかでオリジナルになったりしないかな」と思いながら聴いていたんですよ。そしたら本当にその通りに演奏してくれて。それも含めて、最高に嬉しかった!

"DAY TO DAY"は、ライブで身体を動かしながら聴くのが非常に楽しい曲。とにかく重みのある演奏で、安心してぶつかっていける感じが最高でした。武道館だし。
間奏のリズムの移り変わりが、初めて聴いたときから変わらずにずっと好きです。

"Toneless Twilight"は、私にとって、フォーピースバンドストレイテナーのど真ん中というイメージの曲。これぞストレイテナーという感じ。
浮遊感のあるタムの音、弦が打撃のような音を出すベース、刻みとうねりのバランスが素晴らしいギター、そして、驚くほど自然に頭に入ってくる鍵盤とメロディーのフレーズ!

そして!ファン投票でふるわなかったという"OWL"!そういえば、前回の武道館公演でも、"KINGMAKER"の順位がふるわなかったことをMCで話していたような記憶がある。私はこの"OWL"という曲が、「Creatures」というアルバムが大好きなので、この日演奏してくれたことに大感謝です!何が好きかと問われると表現に困ることが特徴かもしれない。全部のバランスが素晴らしいんですよね。めっちゃ楽しい曲だと思う。ギターリフが鋭い!

往年の代表曲である、"REMINDER"や"ROCK STEADY"も聴くことが出来て、最高の気分でした!

一度目のアンコールでは、"MARCH"が演奏された。この曲もまた、「フォーピース」で4人での演奏が収録されている。こちらも素晴らしい楽曲なので、ぜひ聴いて欲しい!
静と動のうねりがたまらない!

この日最後に演奏されたのは、デビュー曲でもある"TRAVELING GARGOYLE"でした。
感傷を差し挟む間を与えないような快と開の奔流!ひたすらな楽しさとともにライブが終わった。醍醐味だよなぁ、と終わってからやっとしみじみさせてくれる感じが最高でした!


いつか絶対!生演奏のETERNALを聴くぞ!という気持ちになりました。
というか、「Immortal」の曲を全部、同じライブで聴ける奇跡を夢見て、このアルバムを狂ったように聴きます。


サンキュー、武道館!サンキュー、ストレイテナー!

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