情報ビジネスの闇

WEB上には様々なノウハウや成功事例が沢山あります。

でもそのとおりやっても全然結果が伴わない。。
思い切ってスクール入ったりもしたけど全くダメ。。。

なんてことあると思います。

何故こんな事が起きるのか？

じつはノウハウって基本的にどこも一緒で「マーケティング」なんて胸張って言ってるとこに限ってマーケティングを全く理解してないので結果出なくて当たり前なんです。

○億円稼いでるナンチャラ社長！みたいな人に憧れて「あー自分もこうなりたいな💛」「この人に教わったら成功しそう💛」みたいな淡い期待を抱いてその人の所に勉強しにいっても「いいね沢山しましょう！」「フォローしてフォローバックしてこなかったらフォロー外しましょう！」「積極的にコメントして交流をしましょう！」みたいな

マーケティングとはかけ離れた事を教えられた人もいるのではないでしょうか？

だから○億稼いでるナンチャラ社長に習おうが、SNSにいる自称マーケターに習おうが結果は変わりません。

マーケティングでもなんでもないので結果が出る確証はないですからね。。。

と、まぁディスりはこれぐらいにしてここから本題なんですが

なんで同じことしてるのに結果が出る人と出ない人がいるのか？

その理由は

・先行者優位
・ユーザー理解

この2つにあります。

先行者優位

商品というのは完成した時点で売れる母数が決まってます。

たとえば副業を探してる時、誰かに「月に100万稼ぐ方も沢山います！あなたもSNS運用代行をしませんか？ノウハウはコチラで全部教えます」みたいに言われたとします。

かなりオイシイ話ですよね？

月に100万円稼げるなら生活も潤うし会社辞めて人間関係に悩まなくてもいいし、やり方も全部教えてもらえる、、ヨシ！これならいけそう！おカネ払います！

といった感じで始めたけど、いくら頑張っても誰からも受注来ない、売れない、相手にされない、、、といったあるあるの話。

これが先行者優位の犠牲です。

つまり

同じ商品を同じ手法で売るということはあなたと同じような人が何十人何百人といるわけなので、顧客の取り合いになります。

そうなると競合が少ないうちに始めた人（先行者）が優位になるということです。

ですから、情報が来た時点で「月に100万稼ぐ方も沢山います！」と言われたら【もう取れる顧客は少ないんだな】と判断しなければいけないんです。

でもSNSを使えばまだ情報が届いてない人に発信できるのでは？という淡い期待もあるとは思いますが

結局みんな同じような発信になるのでリーチできる層ってあんまり変わりません。むしろ他の発信者とかぶる確率が高いです。

そんな方法に何十万も払いますか？

僕はそんなの絶対無理です。

ユーザー理解

ノウハウは十分あるのになかなか結果が出ない。これもよくある話なんですが。。。

ノウハウを使う前にやらなければいけない事があります。

それがユーザー理解。

ユーザー理解というのは、ユーザーが何を考えているのか・どんな悩みを抱いてるのか・何が欲しいのか・といったことを調べることです。

じつは情報を発信する場合、調べるだけでほとんどの作業は終わりと言っても過言ではないくらい「調べる」という作業は情報発信において重要です。

なぜなら何かを売りたい場合に使うSNSの発信や広告というのは商品とユーザーの接点なので、ユーザー理解なしに発信しているSNSや広告は見向きもされないからです。

だからといってべつにマーケティングツールを使わなくてもよくて、ググればいいだけ。

この「調べる」という作業をするだけで同じ商品でも他とは全く違う表現になってユーザーの興味を引くことになるので、オリジナリティを出すためにもまずはユーザーの事を調べてみてください。

最後に

たとえ先行者優位のビジネスにあなたが飛び込んだとしても、じつはユーザー理解を深めると発信に色が出てオリジナリティが出ますので、同じノウハウで同じような発信をするだけではなく、是非ユーザーの事を調べて発信してみてください。結果が全然違いますので。

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