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「∓50 白紙からの対話」

みなさんこんにちは。これは、2024年に 長野県北安曇郡 松川村公民館 すずの音ホールで行われた「 ∓50 白紙からの対話 」の記録です


開催日時


  2024年 2.23 (土) - 3.10(日)  [ 17日間 ]

参加者数


約 300名

開催概要


この展示は 通常の写真展ではありません
「昭和の松川村」を切り取った貴重な写真をモチーフに【 対話 】が生み出されることを目指す実験的なプロジェクトです

展示説明パネル

実際の展示の模様


展示の模様①
展示の模様②
展示の模様③

参加者から書き込まれたもの


松川小学校のプールを掘っている様子
東京オリンピック聖火リレー
当時のあめ市の様子
中学校運動場でのスケートの様子
ノートへの書き込み①
昭和時の小学校①
昭和時の小学校②
国道147および大糸線
国道147の商店
ノートへの書き込み②
国道147を正面から
ノートへの書き込み③
安曇節の歌詞にあり特産物だった「 板取みの 」の制作
正面に役場
細野地区
ノートへの書き込み⑤

展示点数は全部で約40点

地域メディア掲載記事



本展示に至るまでの経緯と想い


  • 村内にある小林写真店の店主から昔の写真が幾つか残っている。公民館などで展示し、たくさんの人に見てもらえないかと相談があった

  • 「古い松川村の写真」をモチーフとして企画構想スタート

  • エモいで終わる通常の写真展ではおもしろくない

  • 「写真展」はあくまで手段

  • 仮説: モチーフとして投げ込み、多世代対話を生み出せないか

  • 昔の話を伝えたい年配の世代と昔の話をたくさん聞かされてもどうしていいのかよく分からない若い世代

  • テキストなら対話できるのでは

  • そこに未来の松川村を考える上でのヒントが転がっているのではないか

展示を終えて


展示にご参加頂いた皆さんありがとうございました。
内容として難しい展示であったかと思うが、地域メディアが展示の意図を丁寧に伝えて頂いたおかげもあり、たくさんの多世代のテキストでの" 対話 "および、実際の会場での" 対話 "もたくさん生まれた瞬間を目にしました。
この取組みが、過去の記憶に触れ 現在を深く考え 共によりよい未来を模索する一助になれば幸いです。

さいごに、このプロジェクトに貴重な写真をご提供いただいた小林写真店さんに心より感謝申し上げます。

地域おこし協力隊 松本 寿治
地域おこし協力隊 寺口 純平


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