☆流れに身を委ねる★サイクル∞そして位相法
『今世だけでなく、来世、十世先までのことを想ったら、今の悩みや苦しみなんてどうでもよくなる』
師よりこのような教えをたまにいただく。
物事は常に変化する。
森羅万象は循環する。
今よいと思っていた出来事は、後でみると破滅への一歩だったとか、
逆にいうと、天中殺期間に『壊れた』ことは後になってみれば実はよかったかも、ということがある。
(天中殺期間は、因果の法則で壊れるべきものは壊れる時期)天中殺で壊れること。これは、私もこれまで積み上げてきた誇れる成果、仕事を手放すという形で経験した。
(結果的にはエゴも手放せたのでそれでよかった)
しかし、それらの価値観ですら自分の狭い色眼鏡でみたものでしかない。
大運法、年運法、後天運の位相法、そして後天運の天中殺の表をみるとわかるけれども。
後天運な規則正しいエネルギーのサイクルで回っている。
一見【いいときもあれば悪いときもある。】
否、もっというと『いい』か『悪い』の判断はそのときの環境、自分の価値観でのラベリングでしかない。
あるのはそのときに流れるエネルギーの性質位相法でいうならエネルギーのベクトルや性質が異なるだけ。異なるエネルギーが10年ごと、1年ごと、月毎、日毎、あるいは時間ごとにめぐっているだけ。
なのでやはり。いい悪いはない。
誤解を恐れずいってみれば、宿命読み解きは後天運読み解きは
天気予報みたいなもんでしょうか?
天気を予知していかに対応するか、備えるか。
今この瞬間の自分の中だけでのいい悪いの判断を手放し、長い目でみればきっと楽になると感じています。
好きな言葉。確か漫画『封神演義』で老子が言っていた言葉
『流れに身を任せよ。』
実は、封神演義の作者の藤崎竜さんは晩年期天極星世界の宿命でもある。(ちなみに、有名漫画家さんの宿命は昔ある程度網羅している。
細かいことに囚われずわりとゆるーい性格の主人公太公望、そして妙に目立つ老子(という印象)漫画家のパーソナリティは主人公に投影されるなあと感じている。)
長い目でみれば勝ちも負けもない。あるのはこの今一瞬だけ。
読んでいただいた方にこの記事がどれだけ響くかはわからないけれども、何かのお役に立てると幸いです。
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