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社畜辞めますか?それとも人間辞めますか?

終わらない仕事を永遠に続ける。

これが社畜に課せられた運命だ。

現在社畜生活をしている私が思うにしっかりと餌付けされた社畜は給料というドラッグの味を忘れられず辞められない。周囲の話を聞く限り、現状に不満や疑問、怒りを抱きつつも結局は仕事を辞めない。なぜなら、その方が考えなくていいし文句を言っているだけで楽だから。

社畜を会社に留めて置くためにはボーナスという制度はとても効果的で良く出来てる仕組みだと思う。基本給を上げちまうと毎月払う給料すなわち固定費が高くなってしまう。なので、低く設定してボーナスで補うんだ。それで年収の水増しをしてお金がたくさんもらえているような錯覚を起こす。

半年に一回ずつの餌付けだ。

そうして、私達社畜は奴隷労働の泥沼に陥り、底から抜け出せなくなる。仕事を辞めて定期的に今の環境を変化させていかないと同じ会社で同じ人間とずっと同じつまらない仕事を永遠に続ける羽目になる。

周囲を見渡してご覧なさい。

楽しそうに仕事している人が居ますか?

一人も居ないだろう?

聞こえてくるのはため息と見えるのはしかめっ面の顔。毎日毎日眉間にシワを寄せながらにらめっこ。そりゃあ、会社員の仕事が楽しいわけないよな。誰かがやりたくない仕事をさせられてるわけだから、そこにやりがいとか自由はない。

つまらないクソどうでもいい仕事のために起きてる時間の大半を費やしているわけ。だから、社畜と呼ばれている。職場の人間関係がクソになりがちな理由はもちろん仕事内容がクソであるのもそうだが、上司と部下、管理職、役員という立場が人間を高圧的な態度にさせつけ上がらせる原因になっている。

例えば、新しく入ってきた社員に対してタメ口を使う、さんではなく君付けで呼ぶ。仲が良い間柄でもないのに敬語を使わない。年を取っているだけで自分は偉いと勘違いしてしまう輩がいる。そんな人達はプライドだけは無駄に高くなってしまい老後誰からも相手にされず困り果てる。

仕事じゃなければ誰も高圧的な上司なんかとは関わりたくないに決まってる。お金をもらうために仕方なく皆我慢しているだけなんだよ。

そんな奴隷労働をずっと続けていたら人間性が無くなる。要するに自分の純粋な感情に嘘をつき続けるということだから。笑えない、楽しくない、面白くない、遊び方が分からない。つまらない仕事に時間を費やすとはそういうことだ。

安定を求めてつまらない社畜生活を奴隷のような生活を選ぶのか?

それとも安定はしない自由を欲するのか?

レッドピルを飲んで真実を知る。

ブルーピルを飲んで都合のいい幻想に夢見て現実を無視する。

そんなくだりがマトリックスの映画でもあったがまさに現代の労働者社会にも当てはまる内容だと思う。

本当は皆、心の奥底では働きたくないと思っている。自分の中にある真実の声を直視するのか?無視し続け文句を言ってみて誤魔化しながら毎日働き続ける。

あなたは働きたくないという感情にちゃんと向き合っているか?

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