若いうちは労働だらけ、年取ったら全く働かない生活。いや、なんで？

普段からずっと疑問に思っていることがある。

周りにいる労働者たちの会話聞いていて不思議に感じる。

なぜ、皆６０歳まで働く生活が前提でそこから先は全く働かない生活を夢見るんだろう？

あら、再雇用でまだ働くの？可哀想にね。

そんな感じで老人になっても働いている人たちに対して憐れむような言い方をするけどさ、本当にそうかな？

今まで何十年とずっと同じ会社で働いてきて、いきなり定年過ぎてから仕事辞めて全く何もしない生活って普通に病むと思うぞ？特に会社から与えられた仕事を思考停止でこなすだけの生活を長年繰り返してきた場合、本当に困ると思う。

現役時代はフルタイム労働？

老後は働かない生活？

あたかも当たり前のように考えられるけど、別にそんな決まりやルールはない。別に若いうちに仕事辞めて緩く生活しても良い。

逆に定年過ぎてから別の仕事始めてもいい。

形にハマらない生き方をする。

— 人生楽太郎 (@zinseihagame) June 26, 2023

この社会に定年過ぎて働いてはいけないという決まりやルールは無いし、若いうちに絶対働かなければならないという決まりやルールもまたない。実際に働いていない人もいる。

でも、何故かわからんが定年過ぎても働くか否かみたいな議論が繰り広げられているんだよな。

一番いいのは金が欲しいときに働いて、休みたいときに休むだよ。

何か知らないけど、皆変な常識に囚われているように見える。

６０過ぎてから働いたっていいじゃん。

日本地図で有名な伊能忠敬は隠居してから新しいことを始めたんだぜ。

そこまで偉大な事を成し遂げる必要は無いけど我々、現代の日本人は彼の姿勢を学んだり参考にするべきだと思う。

働かないといけない理由はないし、働いてはいけない理由もまた無い。

いくつになっても働いていいいし、どんなに若かろうと働かなくてもいい。

働き盛りの年齢であったとしても別に働きたくないなら働かなくていいよ。

どんなに年老いていたとしても体が元気でまだまだ動かせるなら寿命の続く限り働きたいだけ働けば良い。

現役サラリーマンたちは労働に対して変な価値観を植え付けられてしまっている。昭和時代の名残というか年功序列や、終身雇用という感覚がまだ根強いのだろう。

老後の年金なんてもはやあてにできる時代じゃないのに。

そんな時代にできる対策は生涯現役で生きることだ。

呆けてる暇なんてない。

可能な限り健康寿命を伸ばしつつ、生活費やお金を稼ぐ手段をずっと生涯を通じて持ち続けるのが大切なスキルになる。

年老いたら若いときのように体を酷使するような働き方はできない。だから、知識を蓄えないといけない。何かお金を稼いだり、安く生活できたり、生存していくための経験、ノウハウを積み上げていく。

まずはどうやってお金を稼ぐのか？そして、お金がない状態でどうやって生活をしていくのか？知恵を絞る。

この世の中にある働き方や生き方は想像以上に多種多様だ。