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人生の空白期間

昨日こんなツイートをした。

久しぶりにいいねが多かったツイート。

定年退職後のサラリーマンだった人たちが抜け殻のようになってしまう謎がこのツイートによって解けた気がする。自分で言うのもあれだけど。

会社員生活そのものが人生の空白期間だから。

よく考えてみると毎日満員電車に揺られながら通勤して、会社に到着すると嫌でやりがいのない低賃金な仕事と嫌な人間関係が待っている。眠たい目をこすりながら憂鬱な気分であくせく働いて参加したくもない飲み会に参加してやりたくもない接待やゴルフをする。

そんな生活が楽しいはずがない。

時が経つに連れて自分のやりたいことや好きなこと楽しい事って何だったのか忘れてしまう。子どもの頃や若いときに持っていた好奇心や希望という感覚が次第に薄れていき絶望感だけが残る。

ずっとフルタイム労働に従事していたら自分のやりたいことや好きなことをやる時間も探す時間すらもない。

そんな感じで時間がいつの間にか過ぎていく。

昨日投稿した記事も似たような内容だったけど、一度立ち止まって考える時間が必要だ。

嫌な仕事を我慢して働いてカネを稼ぐ。

その金を使って金のかかる遊びをするから余計労働しなければならなくなる。

大人になると金のかかるおもちゃが沢山必要になる。

ちょっと待てよ!

私達人間は生まれながらにして脳みそで思考できるという究極のおもちゃ機能が備わっているじゃないか?

自分が創造した世界観を具現化して絵を描いたり、ゲームを作ったり、ブログ書いたり、会社作ってビジネスやサービスを生み出していくことだってできる。

悲しいことに会社員になるとそれを自ら放棄してしまう。

脳死して言われたことだけとりあえずやってれば給料入ってくるし、その給料だって脳死したような使い方しかできない。

脳死で稼いだ金は脳死で消費する。

長年そういう生活を続けていると思考が死ぬ。

思考が死んだ状態で定年退職会社から追い出されると実質的な健康寿命を迎えてしまう。長い長い年月を会社員生活という空白期間を過ごしてきた大きな代償。

例え話

野生で生きてるライオン

動物園で飼われてるライオン

野生のライオンは常にサバイバル環境で生きている。明日食えるかどうかも状況。

動物園で飼われているライオンは食い物に困らないが狭い檻の中に囚われてる。

ある日突然、動物園から追い出されたら?

きっと何をしていいのかわからなくなり路頭に迷って最悪餓死する。

この状況って会社員にそっくりだとは思わないか?

同じ会社という狭い檻に閉じ込められて生活に困らないが自由はない。そんな生活の終わりはある日突然にやってくる。分かっているはずなのに対策ができない。対策ができなくなってしまうほど自分の思考が腐ってしまうから。

働かない時間を持つことで本当の自分と向き合える。



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