疲れを取ってくれるのは過剰な睡眠よりも退職ですよ。
私の友人には一週間の労働で消耗しすぎて疲れすぎて土日は半日以上寝て過ごすという日常生活を送っている人がいる。
正直、勿体ない過ごし方していると思うし、人生損しているよなと本人も自覚しているとは思うが、そうせざるを得ない理由がある。頭ではわかっていても止めることができない。
嫌な仕事で積もりに積もったストレス達が自分を悪い方向へ運んでいく。
ずっと耳元で悪魔が囁いている状態になる。
少しぐらい大丈夫だって、食っちゃえよ。
肺に煙入れてスッキリしようぜ。
酒の力を借りようぜ。
そうして、人々はただやりたくてやっていると言うよりも依存してやらざるを得ない状態になっている。
その結果、お菓子をどか食いして脂っこい食事を暴飲暴食、昼夜逆転の生活、酒飲まないとやってられない、タバコ吸わないとやってられない。風俗行って性欲発散しないとやってられない。
こういう思考に陥る。
普段の労働が自分にとって何のプラス要素にもなっていない。むしろ、破滅の方向へ着実に向かっているよね?どう考えても。
本当に自分が楽しいと思えることにお金が使えてるならいいけど、実際の所そんなに好きでもないことに大してお金使ってるでしょ?リーマンの皆さんは?
本当はお菓子をどか食いしたいわけじゃない。
アルコールを体内に摂取してほろ酔い気分になりたいわけでもない。
肺に煙入れてカッコつけて不健康になりたいわけでもない。
風俗へ行って性欲発散するために知らない女抱くのだって別に好きじゃない。
きっとストレスを解消したいからこういうお金の使い方をしてしまっているだけなんだよ。
結局の所、どれも本当に自分がやりたくてやっているわけじゃない。
長時間の睡眠だって体が悲鳴あげてるから強制的にそういう状況になっているだけの話。
友人の彼を救うにはどうすればいいのか考えてみる。
至って単純な話で退職するだけ。
退職すれば健康面の問題は解決される。しばらくは実家に帰って回復するまで健康的な生活を送ればいい。
健康を犠牲にしてまで労働はやるような価値はない。
安定収入が途絶えてしまって不安な気持ちになるならお金のかからない生活をしてウーバーの配達員やったり、ちょっと軽くバイトしながら緩い労働で生きていけるほど緩い社会や世界観がこの世には存在している。
周囲にいる人間たちがあまりにもハードモードな縛りプレイをし過ぎているせいでそれが常識のように錯覚している。
実家暮らしじゃなかったらフルタイム労働なんてできませんよ。
疲れた状態で家買ってから料理や家事しろなんて言われても無理無理。
とりあえず、計画的に退職しましょう!
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