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心の平穏を保つにはある程度の貯金

毎月の支出がいくら掛かるかは人によって違うと思うけど、支出が少なければ少ないほどより長く持続可能なセミリタイアを実現しやすいのは間違いない。

やっぱり人間まとまった貯金がある程度ないと心が荒む。

精神的に余裕がなくなる。

だから、貯金が必要なのだ。

働いて生活費を稼いで平日は仕事から帰ったら寝るだけという毎日をサラリーマンは過ごしている。これをあと何十年も続けるなんて刑務所のような地獄みたいな生活。気の合わない他人と長時間ずっと過ごして文句言われても我慢し続けなければならない状況。

これが世間一般では普通の生活と言われているらしい。

花の金曜日に浮かれた気分で飲みに金を使って日曜日の夕方には絶望する。

これを定年まで続けるのが普通だって?

正気じゃないよ。

今の会社を辞めたいと思った時に貯金がないと退職するのをためらってしまう。

では具体的な金額を述べていこうと思う。

大まかに3段階に分けられる。

100万円、500万円、1000万円。

貯金100万円
短期的な心の平穏を保てる金額。少なくとも次の仕事を見つけるまでの時間稼ぎができるほどの貯金額だと思う。この金額でセミリタイアを目指すには少し心もとない感じはする。

貯金500万円。
ツイートでも言ったが、これだけあれば支出が毎月10万円だとすると4年と2ヶ月はニート暮らしできる金額。セミリタイアも十分現実味を帯びてくる金額だと思う。

貯金1000万円。
ぶっちゃけ、若いうちにこれだけの金額が貯めれるなら今すぐセミリタイアしても問題ないと思う。これだけ貯めれるのはかなりの節約家なので仮に会社辞めてセミリタイアしても生活は破綻しないだろう。かなり計画的に貯蓄してきたはずだし。逆にあと数百万円、2000万円まで目指そうといったいつまでも会社を辞められずに泥沼にハマるのだけは避けたほうが良い。

人間お金がいくらあったって不安を感じるもの。

辞めるときはある程度勢いがいる。

次は辞めた後に生活について考えていきたい。

ちなみに私も退職する予定なので自分のためにも頭の中を整理しておきたい。

会社を辞めると今まで仕事に費やしてきた時間が一気に自由になる。私も大学生になりたての頃に似たような経験をしたことがあるが、急に自由を手に入れると戸惑ってしまう。

最初の数週間や数ヶ月は楽しいかもしれないが、次第にその生活に飽きてしまう人もいるだろう。この思考に陥ってしまう根本的な問題は他力本願な考え方。何かしらのイベントや娯楽、日程調整を全部会社や他人任せのような受け身な姿勢が良くない。

でも、日本の義務教育を受けて大学卒業して就職したら当然指示待ち人間になってしまう。考える力を奪われているわけだから。

仕事を辞めたら何をして良いのかわからない。

やることは自分で見つけるもの。

だから、私も含めて自分の頭で物事を考える癖をつけなければならない。仕事に疲れて何も考えたくありませんじゃあ勿体ない。会社のための人生じゃなくて自分のための人生。

まずは退職後の生活を持続可能にするためにも貯金をしよう。



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