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なぜ起業をしたいのか? (なっちん)

どうも、ノーコンセプトな二人、財布をよくなくす方のなっちんです!

今日はなんで起業をしたいのかについてまとめようと思います。
今回は二人それぞれで思うことが違うので、記事を分けて書こうと思ってます。そして名前がないとよくわからないので、なっちん(29)ともっくん(31)で分けることにしました。以後よろしくお願いします。

ここから思うことは全て個人の見解ですので、現時点での私の価値観をベースにしていることご理解ください。

起業をしたい理由:①一度きりの人生でフルスイングをしたいから

自分の思うままにフルスイングしたい、そうするためには起業する意外にないと思ってる。
どんなにいい会社にいても自分で創ってない限り、我慢しなきゃいけないことがあるし、本当の意味で自分ごとにはできない。
極端だけど、会社=創業者の人生だと思ってて、自分の人生と会社の方向感が一致するからその組織に所属するようなイメージ。乗り合いのバス的に、自分の人生と方向性や成長曲線がある時点であってるから所属するという感覚。
自分の人生を絞り切って、使い切れるように必死になれるテーマを見つけ全力を出す。そういったことがしたい。

ちなみに「人生を使い切る」というniceな表現は樹木希林さんの受け売りです。

古くなった靴下やシャツも掃除用具として利用して、とにかく最後まで使い切ります。ものたちが「十分に役目を果たして終わった」と思えるように、始末する感覚で暮らしているのです。
(略)
人間もそれと同じ。十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるってことなんじゃないでしょうか。
by 『一切なりゆき』樹木希林

起業をしたい理由②:まだ世の中にないものを作りたいから

まだ誰もやってないけど、世の中に提供するべきことがたくさんある。将来同じようなテーマで誰かがサービスを創るかもしれないが、それを待ってるくらいなら自分でやりたい。大切なのは、まだ誰もやってないことをやること。
誰かがやってることで起業して儲けたとしてもそれは起業が目的になってる。(それはそれで悪くないけど)
理由①とも連動して

多分世界で初めてイノベーションを定義したであろうシュンペーターさんも新しいことをやれと言っている。既存の延長ではなく、オリジナルを目指す。

経済発展の概念を生み出したオーストリアの経済学者シュンペーターは、同質をいくら重ねても現状の改善レベルの変化にしか至らず、産業発展はサチレートしてしまう、そこで異質な新しいものを導入し、既存の産業構造を「創造的に破壊する」ことによって、飛躍的な産業発展が実現されると考えた。この異質な新しいものを導入することを「新結合」と呼び、新結合を実行することを、ラテン語の"innovare"(内に新しい発想を導入し、新しくする)に、実行するという意味をかけて、シュンペーターが造語したものが"innovation(新結合の実行)"である。

今僕たちがやろうとしていることもまだ世の中では誰もやってないことだと信じているので、ひたすら突き進みたい。

起業をしたい理由③:気心の知れた仲間と青春を楽しみたいから

もっくん(相方)をはじめとする気心の知れた仲間と最高のチームを作り、最高の顧客と良い仕事をしていきたい。
人生は長くないので、こちらから機会を創り、一緒に仕事をしたい人たちとやって、生きているうちに価値を最大化したい。

イノベーションの出どころは、夜の10時半に新しいアイデアが浮かんだからと電話をし合ったりする社員たちだ。
by スティーブ・ジョブズ

これはちょうど夜の10時半くらいにもっくんと話していた時にふと目に入ってきたジョブズさんの名言で、まさにこれだなと思った。

ずっと社会人になってからの永遠のテーマなのが、「部活のように働く」である。

・どんなに朝早い朝練でも少しでも早く練習に行きたい。
・耳のちぎれそうな冬の寒い中での厳しいトレーニングも頑張れる。
・仲間と一緒に格上の対戦相手を倒した時の喜び。

この辺りをどう仕事(チームではなく会社単位で)で再現するかそんなことに挑戦できるのも起業なれではだと思ってる。

終わりに

色々書いたけど、起業する奴が偉いとは1mmも考えてない。新卒で入った大企業で自分らしく働く人や、今の職場にも色々尊敬する人はいっぱいいる。
ある人が言ってたが、社長に向いてる人=社員になれない人と表現してて、その通りだなとも思った。

この人やばいなと思う人で、1300年の歴史で2人しか成し遂げてない千日回峰行を達成した僧侶・塩沼亮潤氏も半端じゃない修行を耐え抜いて、バリバリ悟りを開いている状態で思ったことは、「自分がこんなことができるのもいろんな人がそれぞれの役割をやってくれているからだ」らしい。

ジョージアのCMで山田孝之も「世界は誰かの仕事でできている。」と言ってたからそういうことなんだと思う。

すごく青臭いnoteで数年後に読むと恥ずかしい内容なのかもしれないが、その辺の感覚が人よりもバグってるので、余裕。
引き続き頑張ります。

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