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少数者の意見を聞く力

久しぶりに乙武洋匡さんの書いた
五体不満足を読み返しました。

障害の外見的な特徴や          普段接したことがない人達
に対して適切に対応することが難しく   そのような少数者に対して慣れが必要と  説いています。

慣れとはどこからくると考えると、関わる頻度
だと思いました。

障害とは健常という概念からすると異質な物に
思えます。単純にみんなと違うものと言う概念です。

障害と健常を少数と多数に         置き換えてみました。
多数者の視点から少数の意見は       異質に見えると思います。
「あいつは俺達と違うから」

多数が全てと言う考え方をすると上記のような
差別や偏見が生まれると思います。
はみ出る事を極端に恐れているのでは
ないかと思います。

はみ出た人たちは、さみしい思いをしなければ
いけないのか、私はそんな事はないと思います

”心の壁を取り除く”

多数者は少数意見の中身を         知らないふりをしたり
疑問を投げかけることができず
心に壁を作っているのではないかと思います。

少数者の立場からすると多数とは違う
考えや立場にいるのでとても怖いのでは
ないかと思います。私の考えは間違っている
と頭をよぎって苦しくなるのでは
ないかと思います。

”どうしてそう思ったの?”

少数者の意見に耳を傾ける事が大切
はじめは少数意見を違うと思うかもしれないが
聞いているうちにその考えに慣れが生まれ
受け入れることができるかもしれない。

なぜならみんな違うことが当たり前だから
あいつはダメ、このやり方はダメ...。
と言う気持ちで生きていると
自分はダメ、私のやり方はダメ...。
と言う気持ちで生きていると思います。

なぜなら自分にできないことは
相手にできないからです。

心の壁は自分自身が作り出しており
相手を承認できる事って非常に楽に生きれると
思います。

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