見出し画像

眠ったアルバムを開いてみよう!写真整理で知った「祖母の晴れ姿」

祖母、いや、やっぱり普段通りに、、

「ばあちゃん」

これが一番しっくりきます。ということで、今日はばあちゃんが主役。ばあちゃんの写真整理で見つけたばあちゃんの晴れ姿(ファッション)を紹介しながら、ばあちゃんとの思い出をただただ懐かしみたいと思います。

まずは、やっぱりばあちゃんの紹介から。

画像6

ばあちゃんのイメージ
・優しい
・手料理が美味しい(いつも帰省したにご飯を作ってくれていた)
・早くにじいちゃんが亡くなって一人で頑張ってきた人
・60歳になって介護の資格取って認知症の人の生活をサポートしたり、パワフルで優しい。などなど

画像6

小さい頃は特にばあちゃんの家に行くことや泊まりに行くことが楽しみすぎて、楽しみすぎて、楽しみでした。笑 (ちなみに、私は左の小さい方の男の子)

ばあちゃんに会える回数が年々減る

中学・高校は部活が忙しくなったので、ばあちゃんと会うことが少なくなりました。高校を卒業して関西の大学へ進学すると会える回数がどんどん減りました。

ばあちゃんと会えるのは、
大学生の時は、春休みと夏休み、お正月の帰省で年に3回。
社会人になると、お正月の年に1回に。


そういえば、仕事帰りにばあちゃんへ電話して、たわいもない話を10分、15分話してた時もありました。小学校2年生ぐらいの時には、ばあちゃんの家に行きたすぎて、母親に頼んでも連れて行ってもらえなかったので、一人で10キロぐらい歩いてばあちゃんの家に行ったり(母さんがこっそり車で見守ってたそうです)。つまり、私はおばあちゃんっ子。私にとって、ばあちゃんは大切な存在。

でも、ばあちゃんの若い頃は知らない。
ばあちゃんにももちろん、若い頃があって、私が生まれてくる前にはじいちゃんとの出会いや結婚、出産、子育て、家業いろんな頃があって、、、。

今回はnoteの #ファッションが好き をテーマに、祖母の写真整理をした時に見つけた祖母の晴れ姿を記録しながら、今まで知らなかった祖母の一面を残そうと思います。

ばあちゃんにも若い時はある。(そりゃそうだ。笑)10代編

画像1

わか!!!!若いわ!若すぎる!笑
いつの写真でしょうか、10代?多分、10代でしょう。
ブローチをつけてるし、きっとお祝い。

画像2

着物姿のばあちゃん。(右側の若い方。ばあちゃんとか言ってるけど、ばあちゃんの若かりし頃)若い頃のばあちゃんは見たことがないのに、ばあちゃんの面影?がしっかりと残っていて、ああ、ばあちゃんだ!その発見から込み上げてくる
この感情は一体・・・。それにしてもかっこいいな〜。

画像3

背景の看板や建物が時代を感じさせる・・・。
手に持ってる雑誌は毛糸?手芸の雑誌なのでしょうか。そういえば、
セーターとかニット、マフラーとか編むのが好きって言ってたな〜。
まだ、ばあちゃんが生きてたらなら、何か編んで欲しいな〜

仕事着は、お気に入りのワンピースで。

画像6

「ばあちゃんはこのワンピースがお気に入りでね、よく着とったんよ」
私の母(ばあちゃんの娘で長女)が当時を懐かしみながら、教えてくれました。場所はじいちゃんと一緒に始めた電気屋さん。今はもうお店はないけど、
ばあちゃん頑張ったんだな〜。

画像8

赤!!!!!めっちゃ目立つやん、ばあちゃん。母さんがこの服着てたら、目立つからめちゃくちゃ恥ずかしいけど。ばあちゃんが結構明るい服をたくさん着ててびっくり。でも、どの写真もばあちゃんはめっちゃ笑顔で、楽しそう。イケイケだな(笑)そして、誰がこの写真を撮ったんだろう。じいちゃんかな(笑)

めんそーれ沖縄

画像9

最後はこの写真。ばあちゃんは沖縄が大好きなので、最後は沖縄の写真で。

そもそも何で、祖母の写真を整理したか。

実は、ばあちゃんはもう亡くなっていて、ばあちゃんが癌で余命3ヶ月と分かった時、最後にばあちゃんに喜んでもらいたい。いつも支えてくれた、大事にしてくれたばあちゃんのために何かできることはないかと考えていたら、ばあちゃんのことをもっと知りたい。と思うようになり、ばあちゃんの人生をまとめることに。結婚、子育て、仕事、マイホーム、旅行、家族、いろんな思い出のページを作成。上体を起こすのも一苦労だったばあちゃんに病室で写真を見せると、すっと上体を起こし、そこから1時間ほど話が止まらなかった。あの時間は本当に特別で、ばあちゃんとの最後で最高の思い出となりました。

その時に製作した自分史をきっかけに、オーダーメイド自分史「人生BOOK」をスタート。結婚、結婚周年祝、還暦、古希など長寿の祝、亡くなった後の写真整理などでご利用いただいています。

人生を記録するオーダーメイドの自分史「人生BOOK」

画像12

画像14

画像10

“⼈⽣BOOK”は⼈⽣の節⽬を彩るオーダーメイドのヒストリーブックです。ご⾃宅に眠るアルバムから思い出の写真を選び、写真整理アドバイザーと⼀緒に⼈⽣の想い出を⼀冊の本にまとめます。

人生BOOKの詳細はこちら


写真で家族の歴史を振り返る。
そこには、今まで知らなかった家族の一面があり、
その時間はとても愛おしくて、優しくて、あたたかくて、
私自身の体験から、オーダーメイドの自分史製作をスタートし、この体験を全国の皆さんにお届けしています。

今回は、noteの#「ファッションが好き」を切り口に、祖母の写真から祖母の人生を巡ってみました。知っているようで知らなった人生をたくさん垣間見ることができました。写真は、「撮る楽しみ」と「見返す(見つける)楽しみ」があって、今回の投稿を通じて、「見返す(見つける)楽しみ」が少しでも伝われば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



この記事が参加している募集

おじいちゃんおばあちゃんへ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?