2020年新刊本から印象的だった3冊
2020年の最終日なので、せっかくだからちょこっとだけ1年を振り返り。新刊本から、強く印象に残っている3冊を記録しておく。
○友だち /シーグリッドヌーネス
小説なのか哲学書なのか、独白調の語り口も物語の構成も変わっている。だけど、妙に心に残った。こういう本が読めたのは収穫だった。
○仕事本 わたしたちの緊急事態日記
日記を真面目につけようと思った。その時のこと、感じたことはその時にしか書けない。後から振り返ると記憶の再整理がおこってしまう。あの時期の貴重な記録になるだろう。
○現代経済学の直観的方法/長沼伸一郎
専門的なことをいかにわかりやすく伝えるか。経済学の主要なメッセージを「最短距離」で解説してくれる貴重なテキスト。新しい視野は、専門分野のオーバーラップから生まれる、なんて格好つけて言いたくなる。
今年も、素晴らしい本に出会えて嬉しいです。
さあ、紅白だ。