倒立(ハンドスタンド)とブリッジについて本気だして考えてみた
結論
倒立とブリッジは究極の体幹トレーニングであり、身体機能のチェックに最適な運動である
倒立とブリッジを継続し1600日 ( 2020年5月18日時点 )
「倒立とはなにか?」「ブリッジとはなにか?」を考えてみた結果、冒頭の結論に至った。
一つ目の 究極の体幹トレーニングである という論について 。
普段、二本の脚で直立し内臓や頭部を支えて生活している人間が脚の半分にも満たない太さの腕と肩で体重を支えさらに逆転をしてバランスを保っているというだけでも全身の筋力が鍛えられバランス感覚が高まりそうなのはイメージできるだろう。
体操系の競技者以外のほとんどの人はこちらの「体幹トレーニング」としての倒立を行っているのではないだろうか。
二つ目の 身体機能のチェック としての役割。
私は倒立とブリッジの真の効果はこっちである強く言いたい。
下の2枚の写真を見ていただきたい。
1日目と1600日目の倒立&ブリッジの比較写真である。
当たり前だが同一人物である(笑)
身体の動きが圧倒的に改善されているのは一目瞭然だろう。
この姿勢がとれることが肩甲骨、背骨、骨盤、股関節などが正しく、柔らかく、強く稼働している状態である。
目指すべき倒立の型|Jin Ikeda 池田仁 #note https://note.com/jinjinikeda/n/n3e63daedc2b9
綺麗なブリッジの型とは|Jin Ikeda 池田仁 @hadashisensei #note https://note.com/jinjinikeda/n/ne23816e7483a
逆に言うと
この姿勢がとれないということはどこかが固い、もしくは弱い
と判断できる。
※倒立は壁倒立でチェック可能
綺麗な倒立を身につける壁倒立|Jin Ikeda 池田仁 @hadashisensei #note https://note.com/jinjinikeda/n/n0c4dcd4db281
この正しい型がとれない身体の状態でいくら倒立やブリッジをしても期待しているようなトレーニング効果は得られないばかりか大きな怪我や動きのエラーにつながってしまう。
倒立やブリッジを何かしらのトレーニングやパフォーマンスに取り入れたいと考えている人は自分の身体が正しく機能しているのかをチェックした上でストレッチやぶら下がりなどの柔軟性と強さを身につけるトレーニングを丁寧に行いながら練習してもらいたい。
次回は
倒立の正しい型 について
目指すべき倒立の型|Jin Ikeda 池田仁 #note https://note.com/jinjinikeda/n/n3e63daedc2b9
倒立とブリッジのための身体作りや動き作りのレッスンはRick method-リックメソッド -(南武線尻手駅NPO法人ACRO)へお越しください。
倒立とブリッジをなにがあっても毎日やる男
池田 仁 ( いけだ じん )
1986年7月生まれ
鹿児島県鹿児島市出身
「KINGカズと一緒にW杯に出るんだ!」と言っていた小学3年生のある日、オリックスブルーウェーブのイチロー選手の華々しい活躍をテレビで目にする。毎日蹴っていたサッカーボールをバットとグローブに握り変えて野球少年へと変身。
中学、高校と野球を続けるも大した成績も残せずにプロ野球選手になる夢を諦める。
早稲田大学スポーツ科学部でスポーツトレーナーを
目指して勉強するも、業界の厳しさに不安を感じ都内の体操指導員派遣会社へ勤務。 4年間の会社員生活を経てフリーランスの運動指導員として独立。
独立一年目の2015年、仕事がほとんどなく「こんなはずじゃなかったのに…」と社会は甘くないということを痛感。
居酒屋で毎晩皿洗いをする生活から脱却し運動指導だけで生きていくために頭を悩ませた結果、「ひとまず倒立とブリッジくらいはできるようになろう」と決意。2016年1月1日からなにがあっても毎日倒立とブリッジをする #366日間フィットネスチャレンジ をスタート。成長する自分の動きと身体から得た知識を世に広めようと「運動嫌いをなくす」を使命に日々、活動している。
Twitter @hadashisensei
instagram @jinjinikeda
Youtube 運動嫌いをなくす 池田仁
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