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人事部長その53〜営業電話の話〜

人事担当者だけでなくても
社会人なら営業の電話を受けた経験はあると思う。
電話する方も、飛び込みの営業電話なんて
想像すると嫌になる仕事の一つかも知れないですよね。

今日はこんな人材系の営業電話は嫌だ!
をテーマにします。

いくつか挙げて行きますがまたもや
とある人事部長の独断と偏見もございますので
ご了承ください。

・新人と思われる人からの電話
・インターン生からの営業
※単に断りづらい。

・一方的に話を始める方
・早口すぎて何を言ってるのかわからない方
※こちらの都合を気に留めてくれない。

・さもこちらを知ってるように話し始める方
※会ったことないし、知ったかぶりに聞こえる。

・営業ではなく電話交換手的な方
※あまりに事務的過ぎか、せっかくこちらの事情を話してもまた同じ話を営業にしなければならない。

・単に偉そうな口調
※営業をかけてくる会社は大手企業だったりすると
こちらの方が規模が小さいことも多い。
口調でなんとなく見下してくる感じも分かっちゃったりする。

僕は新人から十数年、営業のキャリアがあるので
あちらの魂胆がなんとなく分かる。
なので、誘い水的な言葉には全く引っかからない。

例)某人材会社の場合
○○が無料でできますので、是非一度商談の機会を!
※そもそも無料で全て完結なんて営業は存在しない。
その先にどういう取引をしたいのかが不明確。
電話主→
『求人載せるのが無料ですよ!
【でも採用したら紹介料かかります】』
電話のとっかかりでは
【】の中身は言ってこないのだ。

そんな電話、信用できますかね?
特に担当者がコロコロ変わる会社とか
そんな相手を短い時間で信用する方が難しい。

しかし、営業の電話がすべて無駄ではないと思う。
僕が、たまたま営業の電話を取ったときに
タイミングよく、僕らが困っていることに
フィットしそうな営業電話は話を聞くようにしている。

例えば、掲載課金の広告を出しても効果がないな。
と考えている時にその悩みを解決しそうな会社から
たまたま電話がかかって来たとき。
など、タイミング良いヤツは、いわゆる
【持っている】営業なので話を聞くことにしている。

しかしながらほとんどの営業電話はそうではない。
なのでほとんどの電話にはお断りをするのだが
【はっきり断言をする】ことを心がけている。

電話口の巧妙な話に付き合ってしまう気持ちも分かるが
どうせ断るなら時間がお互いにもったいない。
キッパリ断ることによって他の会社に営業する時間に充ててもらった方が相手のためにもなる。
という気持ちで電話の時間も最短で切ることにしている。

はっきり言って、営業電話なんかはベテランがやらない会社も多い?からこちらからすると下手っぴが多い?
という印象。
※人材系の会社にお勤めの方々、申し訳ございません。

たくさんの営業電話に関わる方々には
是非、誘い水的な言葉よりかは
こちらの悩みに届く営業の仕方はどういうものが
良いのかを考えて連絡をして欲しい。
大半は電話をかけている会社がどういう会社か知らずに
数打ちゃ当たるかも的な感じで電話しているのも分かる。
そこに時間かけて『おたくはどうなっている?』なんて
お付き合いは絶対にしない。
かつ、お取引先としてお相手は出来ない。ですよね。

まぁノルマもあるかもなので
難しい問題かもですが
ほとんどの電話を受ける会社の担当は
このストレスを発散する場所がないのだ。
少しでも分かってほしいと思いで今日の記事を書きました。

共感頂ける方、是非♡お願いします。
そして人材系の会社の方々、誠に申し訳ございません。
あくまで一意見なのでご了承ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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