ジンジブのリモートワーク期間を振り返る
こんにちは。株式会社ジンジブ広報の杉尾です。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、全社でリモートワークが始まってから半年。10月に入り、ジンジブでは出社するメンバーも段々と増えてオフィスに活気が戻ってきました!
3月末からリモートワーク生活が始まり、いつもなら楽しみにしていたゴールデンウイークも夏休みも「自粛」が当たり前になり、様々な面で我慢をすること多かったのではないでしょうか。
現在は新卒社員の部署配属に伴い出社するメンバーも増えてきましたが、3月末から続いた長いようであっという間だったリモートワーク期間のできごとを振り返ります。
■完全リモートワークへ
ジンジブでは、新型コロナウイルス感染症の流行以前には、リモート勤務が中心の社員を除き、ほとんど全社員が出社することが当たり前の環境でした。コロナの感染拡大に伴い3月の下旬頃から内勤の方やママさんメンバーを中心に在宅勤務が始まりました。さらなる感染の拡大によって、ほとんど全ての社員がリモートでの勤務に変わっていきました。
コロナ禍でのリモート勤務で一番大変だったのが、やはり”コミュニケーション”の面です。新卒社員は入社が1か月後ろ倒しになり、基本的な研修も全てオンラインで行いました。ある日1台の社用携帯とパソコンが自宅に届き、毎日先輩とはオンライン会議ツールで繋がっていましたが、仕事面でも精神面でも不安でいっぱいだったと思います。
そんな中、外勤メンバーは商談をするにも訪問は難しくなり、ZOOMなどのビデオコミュニケーションツールを活用したオンラインでの商談が一般的になりました。営業部の社員は、慣れないオンライン環境でのコミュニケーションを強いられ、直接話せないもどかしさを感じることも多かったと話します。
一方で、移動にかかる経費や時間の削減により、より効率的に時間を活用することが出来たり、より集中して業務が出来たというプラスの意見もありました。
■オンラインでの取り組み
リモート勤務が続いている間、必要以上の外出は避けていたため1日中家にいる日があったり、会話をしない日もあるメンバーもいました。そんなコロナ禍でリモートワーク生活の中で、コミュニケーション不足の解消のためにもオンラインでの取組を行いました。
・オンラインで交流会
コミュニケーションがとりづらい環境の中、オンライン交流会が始まりました。毎日決まった時間にオンライン交流会の部屋が開かれ、新卒メンバーを含め、若手のメンバーを中心に人狼ゲームや大喜利大会などオンラインゲームを行ったり、お互いの近況報告や趣味の話、たまーにお仕事のお話もしたりとコミュニケーションをとりました。オンラインでの開催を行ったことで、今まで関わりの少なかった他拠点や他部署のメンバーとの交流が増えました。
・オンライン全体会
ジンジブでは毎年半期に一度、東京・大阪・福岡・名古屋のそれぞれの拠点のメンバーが一か所に集まり、会社の方針を決定する全体会を開催します。新型コロナウイルスの流行以前にはリアルで普段会えない同期や先輩と触れ合うことのできる貴重な機会でした。
リモート勤務になってからは4月と10月にオンライン全体会が開催されました。
前半は会社からの方針や部署ごとの発表が中心ですが、後半からは半期で最も活躍したメンバーに送られる表彰式があります。今年度は残念ながら全メンバーで会うことは出来ませんでしたが、オンラインとリアルで表彰式が行われました。
■最後に
少しずつ、新型コロナウイルスに関するニュースも減ってきていますが、ジンジブでも完全に出社が出来るようになったわけではありません。まだまだ油断は出来ない状況で、マスクの着用やアルコール消毒の徹底などの制限が続いています。
自粛期間で失ったものや我慢をしなくてはならなかったものも多かったと思います。一方でコロナがあったからこそ、今まで当たり前だった日常のありがたさや大切なものに気付けたという一面もあると思います。
私は、よく上司に「新しい何かを始めるためには何かを捨てないといけない」と言われます。何かにしがみつくのではなく、常に少しづつ変化していく新しい環境に対応し成長していくためにもこのリモートワーク期間で体感したことを忘れず、プラスの気付きに変えていくことが大切だと思います。
いつか、何年後かに振り返った時にこんなこともあったよねと笑ってお話が出来るように今の環境から学び、成長していきたいと思います。
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