【高卒社員図鑑Vol.1】今は人生の通過点

2021年6月18日 10:03

こんにちは。株式会社ジンジブ広報です！
ジンジブでは、高校生の就職支援と企業の高校新卒採用のサポートを行っています。
もちろん、ジンジブでも高校生の新卒採用を行っており、採用スタートから5年が経ち、多くの高卒社員さんが様々な部署で活躍しています。
今回は、ジンジブで高卒2年目の先輩として活躍するメンバーに仕事のやりがいや今後の目標について話を聞いてみました。

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カスタマーサポート部
佐々木実美奈

ー仕事内容について教えてください。
営業さんがお申込みを取ってきた企業さんへの情報提供やお悩み相談室の役割をしています。
5月～6月の求人解禁前の時期は求人票取得の案内をしたり、自分自身が高卒社員である強みを生かして高校生目線での求人票作成のアドバイスを行っています。

ー入社当時のことを教えてください。
当時は、社会人になれることにワクワクしていました。
「社会人カッコいいな～」とか「楽しそうだな」というようなというポジティブな気持ちが大きかった半面、高校時代のアルバイト先のラフな印象とは違い、キリッとした雰囲気の仕事ができそうな人ばかりで自分もやっていけるのだろうかという不安もありました。
入社してからは社会人1年目の数カ月で同期がやめてしまうことも経験しましたし、自分自身が想像していた以上に働くことの大変さを実感しました。
入社前に自分の想像していた社会人像や仕事の仕方が全然できていないことに、現実を突きつけられたように感じました。

コロナの影響で5月入社となったり、リモートワークで会話が少ない状態で働くことが多い中で、ギャップを感じることはありました。
今となっては全くありませんが、入社してすぐの頃は、大卒のメンバーとの距離を感じていました。
大卒メンバーのほとんどが入社前のインターンシップを経験していて、テレアポをしても上手で、結果も出ていましたし、同じ議事録を取っても誤字脱字なく取っていて、同期とは思えないほど大きな差を感じていました。
大卒メンバーの方が人数が多く、当時はオンライン飲み会などでどんどんコミュニケーションを深めて行っていたので、変な壁を感じていました。
5月から出社が出来るようになり、チーム研修がはじまったことでコミュニケーションが取れるようになり、同期の団結力が生まれてきたように思います。大阪・福岡・東京の全メンバーで研修が出来たので、そこはよかったなと感じています。

ージンジブに就職することになったきっかけは？

高校3年生の7月に推薦入試で大学の入学が決まっていたのですが、10月頃に奨学金や入学金の関係で大学に進学が出来ないことが分かりました。
大学では、経営学やWebマーケティングを学び将来は起業することが夢だったのですが、秋ごろに大学にいけないことが分かり、「もういいや」と進路を諦めて1月頃までずっと遊んでいました。2月に入って先生や親から進路について考えるように言われて就職活動を始めて、2月中旬に内定が貰えました。先生や親に言われていなかったら、就職活動はせずにそのままフリーターになっていたと思います。
就職活動にジョブドラフトを使っていて、いろんな会社の職場見学をしたくてナビサイトの職場見学ボタンを押したのがきっかけで、ジンジブのスタッフに面談をしていただきました。そこから実際に自分のやりたいことを整理してジンジブのパンフレットを見たら、「ここに行きたい」と思うようになり面接を受けることにしました。面接をしたら人事担当の方の魅力が溢れていて、入社を決めました。

ーどういう想いで働いていますか？
自分の将来の夢への通過点とだと考えて働いています。
カスタマーサポートという仕事を活かして、人脈を作りつつたくさんの方の考えや意見を聞いて自分にはない情報を取り入れて蓄え、企業さんの採用成功をお手伝いして、一緒に成長していけたらいいなと感じています。
今の夢は、高校生の頃から変わらない「社長になること」です。もう一つは、「子どもを産んで専業主婦になること」です。

ーどんな時にやりがいを感じますか？
自分自身の高卒で就職したという武器を使いながら、企業さんのサポートをできることにやりがいを感じています。セミナーのグループワークなどに参加させて頂いた際にもとても真剣にお話を聞いて下さり、「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しいです。カスタマーサポート部に配属になる前に営業として受注した企業さんや配属後に接点を持っている企業さんが採用成功をされたときは、素直に頑張ってよかったなと感じます。

ー自分自身の成長を感じるときはありますか？
入社当時から研修をして頂いていたり面倒を見て頂いている人事担当だった上司に、成長したねと言われることが多くなりました。
あとは、去年自分がした仕事を振り返ると文章力やスピードなど、自分自身でも成長を感じることがあります。

ージンジブで挑戦してみたいことはありますか？

その年に入社した高卒生と企業さんとの座談会のような情報共有会を開催してみたいなと思います。色んな視点からの意見を交換することで、自社にない良いポイントを盗める機会をつくれたらいいなと思っています。
求人票だけでなくて自社の高校生がどういう経緯で就職に至ったのかを、いろんな会社の高校生から情報を取り入れてほしいと思います。
より高校生の意見や想いを用いられる場があると、企業さんにとってもより高卒採用がしやすくなるのではないかなと感じています。

ー高校生へメッセージ
なんとなくで就職先を決めないようにしてほしいです！
「高卒だから」なんて考えないで、年間休日やお給料なども妥協せず自分自身が納得して決めてほしいと思います。いくら楽しくてやりがいがあっても、いつか不満が出てきてしまうと思います。良い会社なのに福利厚生などが理由で辞めてしまうのはもったいないと思うので、しっかり考えて自分の目で見て決めてください。
今はコロナ禍で大変だと思いますが、一生分遊び尽くすくらいの気持ちでたくさん楽しいことをしてほしいと思います。3年間で1番今が楽しいと思えるくらい楽しんで卒業してほしいです！

ありがとうございました。

ジンジブではまだまだたくさんの高卒社員が活躍しています！
高卒社員図鑑は次回も続きます♪

▼YouTubeチャンネル「ミライのリーダーズ」でも高卒社員の活躍や成長に関してお伝えしています。