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【社員インタビュー#13】こどもたちの成長とステキな将来のために~人生に寄り添うキャリア~女性管理職vol.3

この記事は、2021年8月15日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

京進で働く社員に、自身のキャリアについてお話を聞いていくインタビューシリーズ第13弾です!
今回は、京進に中途入社され、高校部 運営職として主任から校長先生とキャリアアップされている、金子亜希奈さん(神奈川県出身)にお話をお伺いしました。

2016年 高校部 運営職として中途入社
2019年 高校部 主任
2021年 高校部 校長


①今までのキャリアについて教えてください。

新卒では、「人の人生に寄り添う」ことに興味があったので保険会社に入社しました。1年半ほど営業職をしていましたが、何か違うことに挑戦してみたいなと思い、教育業界にも興味があったので予備校に転職しました。運営職として5年ほど勤務しましたが、予備校では高校生に対する指導に限界があると個人的に感じていました。
その頃に京進のHPを見て、灘中高の橋本武先生が行っていた【銀の匙 教育】が京進で実践されていることを知りました。【銀の匙 教育】とは、「遊ぶように学ぶ」という教育論のもと、自ら学ぶ姿勢を子どもたちが身につけられるようにと考案された指導法です。私は「奇跡の教室」という本を読んで橋本先生の事を知り、こんな教育をされている先生がいるんだと感銘を受けていたので、その教育方法を取り入れていた京進に興味を持ちました。
※2013年京進HPから→ https://www.kyoshin.co.jp/group/news/media/2414/
子供たちの成長を真剣に考えている企業で、自分の価値観とも合うかもしれないと感じ、また選考で出会った社員の方々の人柄にも惹かれ、入社を決めました。

②入社前と入社後で、価値観の変化はありましたか?

入社前から持っていた「こどもたちの人生に寄り添い、成長を見守りたい」という根本的な価値観は変わっていないですね!しかし、こどもたちとの向き合い方は変化したように思います。
入社して驚いたことは、生徒を「こどもたち」と呼ぶこと。予備校で勤務していた頃は、生徒はお客様であり「生徒さん」という言葉遣いを指導され、もちろん「ちゃん付け」もダメでしたし、生徒を大人として扱う指導方針でした。
京進では、こどもたちは未熟だけど、【こども】として伸ばして育てて成長を見守り、社会に出してあげたい!という強い想いが根付いていると感じます。実際に、先生たちから「こどもたちのためになることは何だろう」「学力を伸ばして子どもたちを人間的にも伸ばしてあげたい!」というような想いをたくさん耳にしてきました。

③苦労されたこと、またやりがいについても教えてください。

高校部のやりがいは、やはり「3月の合格発表」だと思います。高校生は、一番多感で成長する時期なので、1年生から見ていた子どもたちが、3年間で凄く大人になり卒業していきます。はじめは「勉強が嫌だ」と言っていたこどもたちも、卒業時には将来設計までする子もいて、とても驚かされます。そんなこどもたちの集大成ともいうべき瞬間が「合格発表」になります。私は運営職なので授業を持っていませんが、教務職の先生にとっては、胃が痛い想いをするくらい自分の事のように生徒に寄り添い、合格を祈っています。
こどもたちの成長を見守り新しいステージへの一歩を見送る、この仕事をしているからこそ経験できることで感慨深く、とても大きなやりがいに繋がっています。
生徒からの手紙を大事にされている先生もいて、大変な仕事だけどこどもたちの笑顔を見ると「また頑張ろう」となりますね!苦労とやりがいが表裏一体なんだと思います。

④今まで経験されたお仕事が、今のお仕事にどう生かされていますか?

保険会社は営業職だったので、どうしたら魅力的に言葉が伝わるか、また服装やメイクにまで指導があり、営業職としてのイロハを教えてもらいました。メンタル面も強くなり、行動力も身に付きましたね。今までの社会人生活の中で一番大変でしたが、今のベースにもなっており、とても活かされています!
予備校時代は、営業から事務となり、それまでWordやExcelも未経験だったので、事務仕事を一から学ぶことができました。また、生徒指導についても根本から教えてもらいました。分からないことは、その道のエキスパートの方に聞きながら自分の知識として蓄えていき、そこで得た生徒面談のノウハウ、基本的な大学情報や進路指導の考え方などは今でも直接活かされていますね!
京進高校部では、個々の先生が生徒指導の方法論を独自に確立されています。各先生の良いところを取り入れつつ、高校部のサービスとしてより良いものにブラッシュアップできればと考えています。

⑤今後のキャリアビジョンや抱負を教えてください。

今までは仕事の流れを頭の中で描き、スムーズに進められていましたが、今年3月に校長としてスタートしてからは、とにかく新しいことが多く仕事の進め方なども纏まっていない状態なので、まずは整理しながらコツコツとやっていきたいと思います!
京進に入った1年目の時より分からないことも多く壁にぶつかっているので、まずは「知る」ことからスタートしていき、知識を増やしつつ改善を重ねていき、いずれは自分のアイデアや考えを校舎で実現していきたいと思っています。校長として、今の校舎をより良くしていき、こどもたちの成長やステキな将来のために、今後も頑張っていきたいと思います!

◆新卒採用応募はこちら
https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp88130/outline.html

◆中途採用応募はこちら
https://recruit.jobcan.jp/kyoshin/show/ks01001/311712


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