見出し画像

UberEatsの配達でどれくらい稼げるの?#ワーホリ#オーストラリア#メルボルン

こんにちは
合同会社ジンザイ広報事業部『ゾウエン』のインターン生であり、
現在大学4年(休学中)でオーストラリアにてワーホリ生活中の辻真衣子です。

トラムが走る街並み

今回は、ワーホリ生活についてのトピックの中でも気になる方も多いのではないかと思う、お仕事&時給について、主にUberEatsの配達でどれくらい稼げるのかについて、自身の経験をもとにQ&A形式でご紹介します。
※UberEatsの配達員として働くためには、ABN(Australian Business Number)を取得し、事業者登録をする必要があります。また報酬型の給料形態のため、時給は個人差があります。

Q1.どの時期に、どのくらい働いた?

まず、時給の話をする前に、私が働いた期間についてお話ししたいと思います。私は、オーストラリアでは冬真っ只中の7月中旬から8月末の約6週間の間、UberEatsのデリバリースタッフとして計45時間働きました。1週間あたりで計算すると7時間半です。なので、時間の空いた時にサクッと働いてお小遣い稼ぎをしたいと考えている方には特に参考になるかもしれません。そしてもう一つ、レインコートを買っていなかったのと、寒いという理由で、配達員にとっては稼ぎ時であろう雨の日は基本的に働いていません。ちなみにメルボルンの天気はかなり不安定で急に雨に降られることもあります。

配達員用の専用アプリから、1週間ごとの収入を見ることができます。
銀行への振り込みも1週間ごとでした。

Q2.時給はいくら?チップの制度があるの?

私がUberEatsの配達をして稼いだ額の合計は、$1,134(AUD)でした。これを合計稼働時間の45時間で割ると、1時間あたり$25.2(AUD)の成果となりました。
1ドル=94.52円(※2023年10月5日現在)として日本円に換算すると、時給は約2,378円になりました。

そして、なんとチップの制度があります。例えば、下の画像。この週は、41回の配達を行い、$404.52稼いだことになっていますが、そのうち$19.19(約1,813円)はお客さんからのチップによるものです。ありがたいことです。安全な運転と共に、笑顔で対応することも常に意識していました。

このオンライン(17時間50分)というのは、ピックアップ先へのコールが鳴るまでの待ち時間も含んでいるので、実質の賃金はさらに高いと言えます。

Q3.効率よく稼ぐためには?

先程の時給2,378円という数値は、あくまで私個人の平均なので、もちろん個人によっても、日にちや時間帯によっても、それを大幅に下回ることも、大きく上回ることもあります。私のおすすめは、お昼時である11時から13時の間と、17時半から20時の時間帯はピーク時に働くことです。この時間帯は、配達を終えるとすぐ次のピックアップ場所のコールが鳴り、またさらにコールが鳴り、(同時に最大3件までの配達が可能)とひっきりなしに配達することができるのですが、ピーク時以外では、配達依頼のコールが鳴るまで待つ時間が増えるため、効率が落ちます。

Q4.期間限定の報酬クエストが発生するって本当ですか?


本当です。何件配達したら+いくらの報酬がもらえるなどの期間限定のクエストが発生することがあります。個人的な調査では、配達員によってクエストが来たりこなかったり、内容が異なったりするそうで、その仕組みはよくわかっていないのですが、私の場合は金曜の17:00〜日曜の21:00までの3日間限定のクエストがよく届いていました。たまに平日でも、1日限りのクエストで17:00〜21:00までの間に、3件配達を達成するごとに+10〜+20の報酬がもらえる、という”もうちょっとだけ働きたい精神”をくすぐる仕組みとなっていました。(クエスト発生時のスクリーンショットが惜しいことに、ありません泣)

Q5.電動自転車のレンタル費はどれくらい?


ZOOMOという会社の電動自転車をレンタルして使っていました。詳しくはホームページをご覧ください。
メルボルンの中心部(CBD)は意外と坂が多く、"電動"であることは個人的に必須の条件です。自動車やバイクでの配達を除いて、私が見たかぎり他のデリバリースタッフのほぼ100%の方が電動自転車を使用していました。

さいごに


私の場合は、クエストの発生している日を中心とした、週7時間半勤務という、そこまでハードなものではなかったものの、ランチやディナーの時間帯を狙って効率よく働き、クエストをこなしていくことで、ワーホリ生活をより楽しむための、少しながらのお小遣いを稼ぐことができました。

メルボルン,ビクトリアマーケットの近く



もともと、私は自転車に乗って出かけることや、新しい景色を見るのが好きだったので、そういった方も楽しみながら働くことができるのではないかと思います。
そして、自転車レンタルやヘルメット、ABNの申請などの初期費用さえ済ませれば、誰でも始められるこのUberEatsのデリバリーの仕事は、現地で仕事が手に入るか不安な方にとって、一歩踏み出す少しの安心材料になるのではないかなというのも一つの考え方としてありではないかと思います。初めての土地に慣れるためにも、まずは初めてみるのはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?