「ひとのためにお金を使う」って意外と難しいよねってお話。
ボクの好きな本に「夢をかなえるゾウ」という本があります。
以前に note でもご紹介させていただきました。
参考:「聖書として申請したいレベル」夢をかなえるゾウがおもしろすぎた。
この本の中に、「収入の10%は寄付しようぜ」ってくだりがあるんですが、なぜ「収入の10%」を寄付した方がいいかというと、「世の中のひとを喜ばせたい」という気持ちを自然と大きくすることができるようになるから。
そういう気持ちを持てる人には自然にお金が集まってくるし、幸福感も上がるよねっていうロジック。
こういう「収入の10%は寄付した方がいいよ」って話、実は「夢をかなえるゾウ」以外にも結構書いています。
事実、ほかの本でこれまでにも読んだことはあったものの、「ひとに寄付するほどお金に余裕ねーよっ!!」と、貧乏人マインドでずーっとつっぱねてました。
とはいえ、このマインドのままでは「人生あまり好転しそうにないな…」とは思ってましたし、ちょうどいい機会なので「収入の10%を寄付しよう!」と決めたんです、わたし!
「せっかく寄付するなら、『募金箱にちゃりーん』ではなくて、まずは日頃からお世話になっている周りの人への寄付 (プレゼント) から始めよう!」
こう考え、さっそく「プレゼント」を開始したのですが…
うまくプレゼントするって結構むずかしいですね…。
プレゼントするには、「受け取ってもらう理由」と「伝え方」が鍵になります。
受け取る理由がないプレゼントって、受け取る側からすると「不気味」に感じますし、「伝え方」が下手だと、相手は受け取りにくくなっちゃうんです。
募金箱に寄付している人に「??」と疑問を抱く人はいないと思いますが、急にプレゼントされたら、
「え、なんか裏があるんじゃないの…??」
「そんなの自分で買えるんだけど。馬鹿にしてんの?」
「なにこいつキモい」
と思う人がほとんどでしょう。
「受け取る理由」がないからです。
「伝え方」についても基本おなじで、「ランチ行こう!奢ってあげる!」って急にいわれても、頭のなかに「?」が浮かびますが、「めちゃめちゃおいしいパスタ屋さん見つけたから〇〇ちゃんにも食べてみて欲しくって!おごるからぜひ感想きかせて!」といわれると、受け取りやすくなりますよね。
うまくプレゼントするって、結構頭を使うんです。
とはいえ、あんまり考えすぎもよくないと思いますし、目的は「相手を喜ばせたいという気持ちを育てること」なので、まずは「大阪のおばちゃん」が「あめちゃん」をくれるような感覚でプレゼントすることから始めてみるのがいいかもしれないですね。
たくさんのひとを喜ばせちゃうんだからねっ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?