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ひとを育てるには「褒めて伸ばす」のが効果的だと思った話

アイヴァン・ジョーゼフさんの「自信というスキル」という動画を見ました。

動画を見ていて、「人を育てる方法」について言語化してまとめておきたいなと思ったので、備忘録がてら記録しておこうと思います。


怒るという手法は最悪の一手

結論からいうと、「できなかったときに怒るのではなく、できたときにGood FeedBackをする」というのがいいと思います。

「怒る」ってよくやりがちなのですが、これってあまり効果がありません。

怒られた方は、怒った側に「なんだよこいつ」と不信感を感じるか、「あぁ、ぼくってなんてだめなんだ、あわわ」みたいに自信を失ってしまったりで、ほとんどの場合はネガティブに感情が働くんです。

ぼく自身かなり怒りっぽかったのですが (最近はすこしマシになりました…)、あの頃の自分を振り返ると正直「なに様?」って感じがします。

また、怒られる側の立場で考えたときも、小さい頃からめちゃくちゃ父に怒られていたのですが、なにかの行動を起こすにあたって「これやって怒られないかな…」みたいな判断基準が心の奥底に染み付いてしまってたりします。

本来、行動は「怒られるかどうか」で判断するものではないので、正しくない判断基準で行動することになってしまい、行動が制限されてしまいがちになります。

「嫌われる勇気」の考え方を知ってからは意識的に変えるようにしていて、少しずつ改善されてきてはいますが、それでも完全には「怒られるかどうか」の判断基準を拭いきれていません。

というので「怒る」というのは、手法として基本的には「最悪」であることを理解したほうがよさそうです。


いい行動にたいしてGood FeedBackをする

じゃあどうするか?なんですが、FeedBackをするのがいいと思っていて、もっというと「なるべくGood FeedBackをする」っていうのを意識できると最高です。

改善が必要な行動に対してFeedBackをするっていうのは、相手のためになることなのでしたほうがいいと思うんですけれど、そのFeedBackをGood FeedBack にかえられないか?と考えることができると、さらに1ステップ上の教育につながります。

たとえば、子供が食べ終わったあとのお皿をそのままにしてたとします。このとき、「怒る」もしくは「Feedback」をする、となるとこんな感じになると思います。

・怒る:
「ご飯食べ終わったら、ちゃんと茶碗片付けろよ!」

・Feedbackする:
「茶碗がそのままだと片付ける人が困っちゃうから、台所まで持っていけると洗う人も楽になっていいよね」

で、「Feedback」を「Good Feedback」にというのは、フォーカス先を「できていないとき」ではなく「できているとき」に変えるんですね。

茶碗を片付けられなかったときにFeedbackするのではなく、片付けられたときに「わ、すごい!ちゃんと洗う人のことを考えて片付けができてる!ありがとう!」と伝えること。

もう少し例を出すと、

時間を守れなかったときに「時間は守ったほうがいいよね」というより、「時間が守れててすばらしい」と伝える。

主体的に行動しないときに「もっと自分から動いたほうがいいよね」というより、主体的に動けたときに「自分からちゃんと動けててすごい!成長する人ってそういう行動がちゃんとできてるうよね!」と伝える。

みたいな感じですね。

できるだけ、「できてるときの行動」にフォーカスして、そこにGood Feedbackをする意識を持ったほうが、人を育てるには効果的です。

現在、仕事で研修を担当していますが、実際にやってみてGood Feedbackの効果についての実感があります。

さらに、このGood Feedbackのいいところは、たとえば仕事などチームで動いている場合、Feedbackを受けた本人だけではなく、まわりのメンバーの行動も変わるというところ。

「あ、あの行動はいい行動なんだ」と認識してもらうことでチーム全体に伝染していきます。

チームの雰囲気も良くなるし、成果も上がりやすくなるのでおすすめです。


というわけで

FeedbackをGood Feedbackにかえることで、効果的にひとを育てることができるという話でした。

「怒る」という手法は、基本的には最悪なのでやめておきましょう。

キャラとかによってはありな気もしますけどね。。。たとえば、松岡修造さんとかは怒ってる感じが出てますが、すごい相手のことを考えての言葉であることが伝わってきますし、正確にいうと熱意が強いという表現の方がしっくりきます。

というので、やっぱり「怒る」はなしですね。

とはいえ、人間である以上感情的になってしまうことはあると思います。そのときは「ごめん」と謝ることができるといいですよね。

人を育てるなら、誠意とか敬意とか思いやりとか、そういう根幹の部分を大事にしていくべきだと考えますし、そうありたいなと思います。

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