【TEDメモ】先延ばし魔の頭の中はどうなっているか

ティム・アーバン : 先延ばし魔の頭の中はどうなっているか

#Ted
#メモ
#先延ばし

ーーー ✂︎ ーーー

・ひとはみんな頭の中に「すぐにご褒美を欲しがるサル」を飼っている
・急ぎではない調べ物をしたり、冷蔵庫に何か物を見に行ったり、YouTubeスパイラルに陥ったりする
・このサルは、今のことしか考えていない
・「ラク」で「楽しい」ことだけ
・一方で
・先延ばしをしない脳の中には「理性的意思決定者」がいる
・「理性的意思決定者」は、未来を想像し、物事を対極的に見て、長期的な計画が立てられる
・「すぐにご褒美を欲しがるサル」と「理性的意思決定者」のやることが重なるケースもある
・ただし、難しくてあまり楽しくないことをすることが必要とされるシーンでは、サルをコントロールしないといけない
・コントロールのアプローチ方法は、「期限を設定すること
・資格試験や、なにかのイベントに登壇するなどする場合、期限が決められているため、期限が近づけば近づくほど「難しくてあまり楽しくないこと」でもやらざるを得なくなる
・ただし、「期限がないもの」に関しては対応が難しくて、そのままにしておくと長期的には不幸や後悔の原因となりうる
・アポローちのひとつとして。1週間を1マスとした「人生カレンダー」をつくり、これまで生きてきた年月を塗りつぶしてみるといい
・人生がそれほど長くないことがわかる
・先延ばしにせず、少しでも早く始めてみるといいかもね

ーーー ✂︎ ーーー

・ぼく自身もすごく先延ばしにする傾向があり、それこそ期限が設定されていなものに関してはなかなか取り掛からない
・積読状態のKindle本、やりたいことリストに連なっている項目、身につけたいと思っているスキル、ぜんぶ後回しになっている
・期限を設定するといい、というのはいろいろな本で知っているので、カレンダーのスケジュールに入れるなどして期限を設定してはみるものの、なかなか効果を発揮しない
・設定したスケジュールは自分で決めたものであり、本当のデッドラインではないから、だと思う
・気がつけば、「めんどうなこと」はすべて後回しにして、Netflix、YouTubeにかじりついてしまっている
・そういう生き方もありかもしれないけど、ぜんぶ後回しにしていても本当に得たいものは得られない
・ほんとうのデッドライン、つまり、死がきたときに絶望しそうな気がする
・となると、アプローチは変えた方がよさそう
・自分なりではなく、システム的にデッドラインが決められそうなものはその仕組みを取り入れる
・たとえば会計学の基礎を学びたいのなら、簿記を自主的に勉強するのではなく、お金をかけて簿記試験を受けてみる、とか
・やりたいことリストに「レモンパイをつくる」があるなら、友達に協力してもらって作る日を決めて一緒に作れるようにする、とか
・デッドラインが決められていないものに関しては、まずは動画でいってくれていたように人生カレンダーを作ってみつつ、アプローチを考えてみようと思う
・人生カレンダーを進めつつ、サルを飼い慣らすためのアクションを考えてみる

ーーー ✂︎ ーーー

今回の学びは以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?