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知ってるのに、できるのに、やらない。

最近、いろいろとサボりがちなので、OWNDAYS田中さんのYouTube動画を見ました。

ショート動画もありました。

動画のなかで田中さんが言っていることをざっくりまとめると、このような内容です。

・ぼく程度の経営者なんて誰でもなれる
・人間が持ってる能力にそれほど差はない
・知ってる、できる、やってるは全然別物
・子供に「宿題やったか?今日の復習やったか?」というお父さんは、会社の仕事の復習をしない
・今日の復習をやって、明日の予習をやってからのぞんでますか、というと、ビールを飲んで野球を見ている
・やれば結果出るのに、やらない
・知ってるのに、できるのに、でもやらない。すべてその繰り返しなんですよ

ちょっと時間があいちゃうと、すぐ「やらない自分」になってしまうので、歯を磨いたりしている時間を利用して定期的に田中さんの動画をみよう…。

ちなみに、田中さんが武道館で講演されたこちらの動画も最高なので、よろしければぜひ。

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さて。

ここからは短めに、「モチベーション」について考えてみます。

モチベーションは上がったり下がったりするもので、上がってる時は異様に頑張れるんですよね。赤コーラを3つ携え、スター状態でコースを走るマリオくらい無敵になります。

ただ、行動がモチベーションに左右されるのは理想的でないと思っていまして、基本的にはモチベーションが高い期間ってそんなにないと思うんです。

ぼくの場合、1ヶ月に1週間もあればかなりいい方な気がします。残りの3週間は、お化け屋敷でコースから外れて落下し、釣竿で亀に釣られているルイージくらい淡々状態です。

つまり、モチベーションに頼って行動する場合、田中さんがいう「やってる」状態は、どんなに良くても1ヶ月に1週間しか存在しないんですね。

これだと、目標がある場合、それを達成するのはかなり難しくなっちゃいます。

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ではどうするかなんですが、たとえモチベーションがゼロでも関係ないように仕組み化するというのが、効果的なアプローチだと思っていまして・・・

たぶん、「やってる」状態をなるべく長く続けている人は、ずっとモチベーションが高いわけではなく、モチベーションがなくても「やってる」状態が続くように工夫してると思うんですね。

たとえば運動を継続するなら、定期的にマラソン大会に申し込みをすると、トレーニングが習慣化するのでいいかもしれません。

ブログを毎日投稿したいとか、勉強したいなら、毎日必ず1時間はスタバに行くことだけ徹底すれば、継続しやすくなると思います。

本を読む時間を毎日確保したいけどできていないなら、電車の中では常に本を手に持っておく、とかも仕組み化といえるでしょう。

大事なのは、いかに「やってる状態」を継続するかで、そのためにモチベーションを頼らない仕組みを考えると良さそうだなと思いました。

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というわけで

知ってるのに、できるのに、やらないっていうのは、ちょっとダサいなと思います。

勉強ができないなら、その日の予習と復習を頑張ればいいとわかってて、時間も作れるのに、帰ってだらだら漫画読んでる。

仕事ができないなら、業務前後の時間で仕事のことを勉強したり、その日うまくいかなかったことをまとめて、どうすればうまく行くか考えれば状況が好転するとわかってるのにやらない。

文章表現力をあげたいなら、インプットの量を増やして毎日ブログを書けば上がるとわかってるのに、やらない。

そういうことになっちゃいますもんね。

とくに、なにか変えたい現場があったり、達成したい目標があるなら、なるべく「やってる状態」にしておいた方がいいと思うので、モチベーションに頼らない仕組みをいろいろと考えてみることにします。

みなさま、今日も1日お疲れ様でした。
明日もいい日になりますように!

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