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「ホントにあんたのせいじゃないの?」環境を要因にするのはカッコわるいから1番最後にした方がいいよねってお話。

「タスク量が多すぎる」
「時間がない」
「そもそも目標値高すぎ」

仕事中、気を抜くとついうっかり口からこぼれ落ちおてしまいそうなことば達。

ボクもうっかりことばにしちゃうこと、正直あります…。

でもですね、これってすさまじく「格好悪いことば」だと思うんですよね。

だって、「できないのはボクのせいじゃないよっ!!」っていいわけしてるの同じですし...。


目標達成できない理由は、 「自分」 か 「環境」。

たてた目標が達成できない場合、要因はおおきく2つあります。

「自分」か「環境」か。

「自分要因」とは、たとえば「タスク処理能力が低い」とか「時間の使い方が下手」などがあげられて、

「環境要因」なら、「だれがやっても不可能なタスク量である」とか「圧倒的に時間が足りなすぎる」などがあげられます。

ここからが重要なんですが、要因として改善するべき「順番」があります。

まず、「自分」。
自分要因がすべて排除できたら「環境」。

これは頭に叩き込んで置くべきです。かんたんに「環境」に要因を求めると、同時に「成長の天井」も決まってしまうから。

たとえば、「タスク量」を理由に「無理」と決めてしまうと、そのタスク量が自分の限界点を超えていることを認めてしまうことになります。「時間がない」や「目標値が高い」も同様ですよね。

その「タスク量」以上はできない。
その「時間内」ではできない。
その「目標値」は達成できない。

ことばの持つ力は思ったより強力で、一度口に出してしまうと、無意識下で「ボクには無理だ」という認識が刷り込まれます。

つまり、今後それ以上の自分の成長は見込めないってことです。自分以外に要因を求めると、同時に成長の天井が決まってしまうとはこういうこと。

「環境のせい」にする前に、「自分」に要因がないといえるまで、努力した方がいいですね。自分要因を改善する努力もせずに、まず環境のせいにするってとてつもなくダサいです。

「自分には要因がない!」といいきれるまで努力して、自分にやれることぜーんぶやって、それでも達成できない場合だけ「環境」に要因を求めるといいと思います。


「自分要因ではない」の判断基準。

とはいえ、もちろん「本当に無理」な場合もあります。

誰がやっても無理なものは無理です。それは「環境」が要因です。無茶をすると過労で倒れちゃいます。

ではどうやって「無理」を判断するかなんですが、ボクの場合、自分のなかで「仕事ができる人」をイメージして、その人でも無理そうなら「無理」と判断することにしています。

具体例でいうと、

☑︎ 元 ZOZO の田端さん。
☑︎ けんすうさん。
☑︎ キンコン西野さん。
☑︎ ホリエモン。
☑︎ 落合陽一さん。

とかでしょうか。
お会いしたこともないので、本当に「イメージ」なんですけどね。笑

これがベストな判断基準だとは思いませんが (イメージした人を超えられなくなってしまうため) 、いったんの判断基準にはなるので、よければ参考にしてみていただけると嬉しいです。

P.S.

正直、「環境要因はゼロ」くらいの感覚でいいと思います。環境のせいにするのはかんたんなのでつまらないし、いいことなんかほとんどありません。「かっこいい自分」を目指しましょ。

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