大事にするから好きになる。
新たな気づきを与えてくれた言葉です。
グチが多くなってしまっている時に思い出そう、と思いました。
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職場とか家庭環境に対してついつい愚痴ってしまうことってありますよね。
職場環境が悪いだとか、奥さんがどうとか旦那さんがどうとか、あるいは友達がどうとか。
前提として実際に環境が悪いこともある(ハラスメントだらけとか家庭内暴力とか)ので、いつもそうである必要はないと思うんですが、「その場や人を大事にする」っていうのを基本姿勢にしておくのは重要だなと思いました。
じゃないと宝探しで一生が終わってしまう気がしていまして。
大事なものは「探す」のではなく、「作る」ものなんだと思います。
「職場環境が悪い」っていって職場を転々とする人は、すごいいい職場に巡り会えても職場環境に文句をいっていそうですし、「奥さんが悪い」と常日頃言う人はなんとなく結婚と離婚を繰り返してしまいそうです。
本にあるように、好きだから大事にするんじゃなくて、大事にするから好きになる。
これがわかれば、身の回りが「好き」で溢れて、生きやすくなるような気がしました。
☑︎ 友達を大事にして、好きな友達を増やす
☑︎ パートナーを大事にして、パートナーとの幸せな時間を増やす
☑︎ 職場を大事にして、前向きに仕事をする
☑︎ 住んでる街を大事にして、住んでる街を好きになる
こんなイメージでしょうか。
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では、具体的にどう大事にするかなんですが・・・
たとえば職場の雰囲気が苦手でも、勇気を持って職場の人たちに話しかけ、相手のことを知っていくっていうのも、「大事にする」ひとつのアプローチだと思います。
相手のことを知るほどいいところも見つかりやすくなるし、なにかサポートできることがわかるかもしれません。そうすれば力になることができます。
こちらが大事にしていれば、そのうち相手だって大事にしてくれるようになります。
これを積み重ね得ることで、そのうち職場が好きになってくるはず。
ほかにも、住んでる街を大事にするっていう点で、最近「プロギング」っていう活動を知人に教えてもらいました。
ランニングしながら街に落ちているゴミを拾うっていうものです。
定期的にこういう活動に参加すれば、住んでる街にも愛着が湧いてくると思います。
「住まわせてくれてありがとう」という感謝の気持ちも自然に湧いてきそうですし、感謝の姿勢が定着すれば、いい人との出会いにも繋がりそうです。
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というわけで、どんなときもまずは「大事にする」っていうのを大切にしてみます。
大事にしていたら大抵のものは好きになれそうな気がしますし、まわりが好きで溢れたらそれは間違いなく最高なので。
とはいえ、たとえば友達がイケてないことをしているのにそれを注意しないとかは「大事にする」を履き違えているので、間違った「大事にする」にならないように気をつけようと思います。
好きだから大事にする、違う。
大事にするから好き、ほんと。
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