ほのかなかおりをまとうようすをイメージして実行してみる
はじめに
しごとに関連して食品や香粧品のかおりをとりあつかう。ここでは目的はふれられない。論文などをしらべていて個人的にかおりに興味をもった。
しごとがきっかけでひさしぶりにほのかなかおりをつけるきもちになった。
ちなみにタイトル写真はバレンシアオレンジの花とつぼみ。開花するととてもかぐわしい。
実験室の…
研究パートで実験室に出勤してまずへやにはいると、換気をしてもつねにどの薬品かわからないがほんのわずかその存在に気づく。においのつよい薬品はそれ相応のしっかりした戸棚にいれ、さらにデシケーターとよばれる密閉容器にしまいこむ。
これでつよいにおいは抑えられる。揮発性の有機溶媒などは法令にもとづいた方式で分類されて仕舞う。いずれも密栓しているがわずかながらもれてくる。
とくに危険なレベルのにおい物質の存在はおさえられている。それでも気づく。部屋に入ってかんじるときには、換気するきっかけとなる指標といえる。
このよぶんなにおいのしない状況をつくりつつ、食品や香粧品原料のかおりのもととなる物質の実験をおこなう。
さてじぶんは
このしごとは基本的に実験室でひとり。ということはわたしがこの部屋にいるだけで空気をよごす。まめにまどをあけ換気をしつつも1日快適にすごせるようにしたい。へやをすがすがしい状態にたもつ一方で、しごとに関連して興味をもち、じぶんに合いそうなコロンを選んでみようというきもちになれた。
休みの日にネットでしらべた。わかいときにしばらくつかっていたが、そのうちなにもつけなくなった。ひさしぶりなので商品はかわっているだろうし、傾向もちがいそう。
そこで、このところえらばれやすいものにはどういったものがあるのか、性別や何かでちがいがあるのかなど。すでに服やからだには洗剤やせっけんなどごくごく弱くかおりがのこる。それらとのかねあいで、よぶんにかおりをまとうことになる。
まずはごくごく弱いものを選ぼうと結論。
つかいはじめて
春夏のあいだつかうつもりなので、ふだんはかんじられずにうごくとほのかにさわやかさがかおるレベルでおさえたい。じっさいにえらんだものはたいてい出勤まえにつけて、1時間かけて車で職場につくまでにかおりがよわくなっている。それぐらいでちょうどいい。
職場の実験室では基本的にひとりですごすだけだから気にしない。それでもたまに学生が短時間訪れじぶんたちの実験をして去っていく。すくなくとも彼らに快適にすごしてもらえればそれでいい。
おわりに
かおりを選んでふとおもったが、ほしいイメージのかおりにちかいものをさがす作業はなかなかむずかしい。とくにネット上で商品を紹介の文字だけ追いながらかおりをイメージしつつさがすのはむずかしい。無難な選択になりがちかもしれない。
昨今の状況下だから、店に出向いてあれこれかおりを吟味することはなかなかできない。ここのところをなにかくふうできないかなとあらたなアイデアを考案中。
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