おひとりさま向け商品にはまだ開拓の余地がありそう
はじめに
いくつか日用雑貨が必要で店にむかう。商品棚にはけっこう大容量の日用品は多い。わたしのようにひとりぐらしで少量しかつかわない身にはどれも多すぎて使いきれないうちに変質したり、性能を発揮しないままだめにしたりしがち。
湿気の多くわりと夏の高温時期の長い(長くなった)このクニではあらゆる商品にまだ開拓の余地がありそう。
きょうはそんな話。
住居のメンテナンス用に
買うかどうかきめかねているものはクレンザー。漂白や洗剤で落としきれないものを磨いておとす。とくにながくこびりついた油汚れなどには中性洗剤とともにつかうとわりとよく落とせる。
ところが店に出向きずらりとならぶ商品をみてがっかり。どれも大きすぎる。たいていクレンザーは布などにつけてつかうとごく少量で効果を発揮する。学生のころ購入したものは社会人になってしばらくのあいだも使ったがほとんど中味は減らなかった。
そのうち中で固まって変質し、あまりに使い勝手がよくなく処分してしまった。それ以来あくまでもわたし個人としてこの商品にはあまりいい印象がない。台所でよく使うにも関わらず紙の容器。長年にわたり保管場所を確保するのはこのクニの住宅事情をかえりみると大きさとともにマッチしているとはいえない。
さて最適のものは
やむなく最近は粉末のクレンザーなしでどうにかやりすごしてきた。賃貸に住みはじめ、退去するときには入居時よりきれいにして出ようとたくらんでいる。
白い壁はわずかにまえに住んでいた方々のごく日常的な生活によるかすり傷やちいさなしみなどがあったが、いずれも目立たないように補修した。前職で得た技術が役に立った。とくに白い壁の色のついたかすり傷などはまったく遠目にはわからないほどに。
こすったあと
ところがここはしばらくぶりの入居だったのか流し台のステンレスの一部に小さなサビをみつけた。まえの方の退去時だろうか、むりやりなにかでこすって落とそうとしたあと。
これではサビがサビを呼んでひろがりそう。いまのうちに落としておこう。これは退去時に何かいわれるのがおち。場合によっては敷金ではまかなえずステンレスの上板全部、もしくは流し台1式交換代を工事費とともに要求されかねない。
だがステンレスの一部をこんなに力まかせにこすってしまっては…。せめてそのサビのままにしておいてほしかった。すでに明確に「こすりましたよ。」の跡のほうがめだつ。ほかはきれいなのにここだけ。これはなかなか落とせない。
クレンザーの商品サイズ
近所の店で商品のクレンザーのならぶあたりを見てまわる。どれも容器が大きい。もともと1回の使用量は布につけてつかうとごくわずか(mgオーダー)にすぎない。たくさん使っても効果は変わらない。1円玉ほどの量で数百回分の作業になりそう。おそらくこんなに大きな容器サイズでは一生でも使いきれないだろう。
ひとりぐらし。ごく小さな容器サイズでいいのに汎用品はどれもサイズが大きい。買わずに店を出た。
代替品
さあどうしよう。クレンザーのかわりになるものを…と室内を見まわすと一番ちかくに歯みがきがあった。これはよさそう。あきらかにクレンザーの研磨剤よりは細かそう。それともうひとつ、車用のコンパウンドを見つけた。
こちらもかなり細かい。いずれも目立たない個所で使ってみて問題なければこれらで慎重にサビを落としてみようと思う。
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