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ごくごくふつうのnoteユーザーのわたしにはオーバースペックになりそうなカメラの進歩


はじめに

 デジタルカメラをつかいはじめてひさしい。20年ほどになる。最初のカメラからすでに2台め。そして家族のカメラやスマホをみると機能はますます進歩したようだ。

スマホ、タブレット、PCをつかい、note投稿や閲覧に支障ない写真とは。もはやごくごく日常的な写真ですら、ひとむかしまえの銀塩写真に遜色ないようだけど。

注)この記事につかった写真の画質はおとしています。撮像素子のサイズなどは気にせずにくらべています。

最初のデジカメは

 最初のデジカメは、NikonのコンパクトデジタルカメラのCOOLPIX 995。 当時のしごとでは迅速に撮影するのが目的だった。

解像度はそれほど必要でなく、とりあえず接写をふくめて画像がほしい用途。高精細な画像はフィルムカメラをつかっていた。ときはフィルムカメラからデジタルカメラへの過渡期。ちょうど21世紀のはじまりとともにわたしもデジタル化した感じ。


カメラの使い勝手

 当時はさまざまな形状のデジタルカメラが登場。それまではフィルムカメラが従来からのスタンダードなかたちの一眼レフカメラだった。さまざまなコンパクトデジタルカメラの形状に多少めんくらった。

COOLPIX995はホールド部分とカメラレンズ部分をそれぞれ角度をつけて回転させられる(スイバル式)。この方式で光学ファインダーもついていた。

有効画素数は320万画素(3.2メガピクセル)。撮像感度は最高にするとISO800相当。いまではそのへんのスマホにもおよばないが。感度をたかめて暗い対象を撮影するとそこそこノイズがはいる。これでも当時はまずまずの性能だった。

マクロは約2cmまで近寄って撮影できて重宝した。ただし明るさがたりず強めの補助光を必要とした。

高精細の画像は、当時入手できたコンパクトフラッシュ1枚あたり数枚しか残せなかった。つねにコンパクトフラッシュを複数枚を持ち歩いた。そのため海外では撮影したものの一部を消去しつつ使った。

4年前に2台め

 10年ほど前からブログをはじめ写真が必要になる。あかるくない室内での撮影に難渋。2014年には娘からお古のXperiaをゆずりうけカメラとして活用。じゅうぶん使えた。画総数は800万画素。ブログ用の画像には困らなかった。

さらに室内での撮影がふえたので2018年にミラーレス一眼の Canon EOS M10を入手。

4年目の現在のCanon EOS M10(ZenFone Max M1で撮影)


あらたなカメラはスマホをべつにすれば十数年ぶり。画素数は1,800万画素。

機能の進歩

 このカメラはいたせりつくせり。あかるい室内ならばかなり撮影できる。三脚をたてれば申し分ない。やはり一眼だけあって撮影条件しだいで特性(ボケ味など)を作品にいかせる。このカメラは被写体の前後の焦点のぼけぐあいがいいし、色みもしぜんでうつくしい。

noteなどにおくサイズの画像ならば撮影枚数を気にせずに撮影できる。電池のもちはそこそこいい。フォーカスの応答がすこし気になるかなというぐらい。こわれないで4年間使えたのは大きい。こちらも4年前購入のZenFone Max (M1)(1,300万画素)のカメラ(上の写真)ですら、じゅうぶんにバックアップしてくれる。

おわりに

 21世紀にはいり20年。デジタル技術の進歩にはおどろかされた。家族のちっちゃなカメラの画素数は2,000万画素あまり。ごくありふれたスマホでも1,200万画素。撮像感度などの性能はわたしにはもうしぶんない。先日、天の川を撮影するとそれがよくわかった。いずれも暗い星空のノイズがすくない。

画素数ではフルサイズで5000万を超えるカメラも登場してひさしい。上を見ればきりがない。もはやわたしのブログやnote用途にはオーバースペック。

カメラとしての使い勝手もよくなりつつある。むかしの一眼レフの形状にもどりつつあり、手になじむ感覚が得られはじめたのはうれしい。イメージセンサーのサイズなど画質に影響をあたえる要素とともに、撮影時のホールド感などで選ぼうかなと思っている。

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