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台所にある根菜と大豆加工品でつくる和風の煮物は家計とからだにやさしい


はじめに

 そういえばこのところつくってなかった煮物。あたたかさとうすら寒さが共存するこの時期にちょうどいい。やっぱり食べるとほっとする。この「ほっとする」きもちになれて、そのままじんわりと身につく栄養になりそう。

きょうはそんな話。

洋風がつづいたので

 このところこどもの好物がつづいていた。そこでバランスをとりつつキッチンにころがる食料の整理をかねてきのうは煮物に。

といっても材料のありふれたもの。たまたまあるものをくみあわせて。これをつくる目的で買うものはほとんどないし、そんなに費用はかからない。農業まっさかりのころはやさいをつくっていたので必然的にひんぱんにつくった。減塩なのでお好みで調節を。

材料:(4~5人前)
 じゃがいも(大1こ)
 にんじん(1本)
 だいこん(輪切り7センチ)
 さといも(3つ)
 こんにゃく(1つ)
 がんもどき(4こ)
 しょうが(小ゆびのさきほど)
 だしこんぶ(8センチ)
 

調味料
 納豆のたれ(1袋)
 みりん(大さじ1)
 きび砂糖(小さじ2)
 
 こんにゃくは下ゆでしたもの。がんもどきは必要に応じて油ぬき。あとは食べやすい大きさに、しょうがはみじんぎり。材料を水から煮てあじつけ。しょうゆのかわりに納豆のたれ(わたしは納豆にたれを入れずに食べるので)をつかうのが特徴かも。

納豆のたれの食塩相当分は0.5グラムほど。がんもどき1個で0.7グラム。野菜素材、みりんの塩分を加えても、ひとり1食分で0.8グラムを超えない。西日本のけっこう甘めのあじつけ。

4~5人分の分量だが、こどもとふたりで2回半ほどでたべる。こうしてズボラなわたしは料理の手間をはぶく。

アレンジでそのときどきにとれるやさいをいれる。やっぱり根菜が多い。あとは干しだいこん、つわぶき、れんこんなど。乾物は水にもどしてから。

がんもどきはたまたま。これが厚揚げになったり、油揚げになったり。そのときどきで。

あとの献立は

 これにくわえてきのうはさんまを半尾ずつとごはん1杯。デザートはびわを3つずつ。こどもはこれにみそ汁。わたしはいつものようにしっぽの半分(なんでもはしっこ好き)。タンパク質制限(CKDです)のため、朝食のタンパク質をひかえて夕食にまわした。献立にメリハリをつけて1食は制限を感じないようにしている。

煮物とよくくみあわせるのはやっぱり和風のおかずかな。さかなが多い。ゆでこまつなやきゅうりの酢の物など。

おわりに

 仕事からもどるとやっぱり煮物など和食でほっとしたい。たまにこうしたおかずをおりまぜる。気分転換になるしキッチンにころがる食材の整理につながる。弁当のおかずにもいい。

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