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先週から今週にかけて急にあさ・ひる・晩でとっかえひっかえ着るものが必要な時季になった



はじめに

 きのうあたりつめたい雨がふり朝夕に1枚着るものがふえた。先週からどうやらようやく暑さよりもすずしさをかんじる時間がふえたので、冬のあいだに着るものをどこにしまっているかチェック。

たしかひっこしでもってきたはずのものが…とそんなにないはずのものが巧妙にしまわれてなかなかみつからない。しまったはずの場所をわすれ、まいにちのようにうろちょろしながら、ほんのみじかい快適なきせつがすぎてしまう。

きょうはこんな話。

ここちいいのはあっという間

 朝晩に1枚羽織るだけでここちよくすごせる。いごこちのいい時季は意外とながくない。ほんのみじかい時間のあいだにとっかえひっかえ着るものを微妙に変化させないとならない。1年のうちのほんのみじかい期間なのに着るものが多くない?そんな疑問がわく。

朝のジャケットは当然のごとく陽が高くなりはじめると屋内外で脱がないとならないし、かといってエアコンを切った室内でうごくと長袖シャツでは汗をかく。気づくとたしかに30℃にちかい。日較差がおおきい。

午後の陽がかたむきはじめるとベストやカーディガンなどがほしくなるし、外ではジャケットやパーカーなどを肌さむくて手にとる。もうしばらくするとつめたい雨の日には薄手のコートさえほしくなる。

脱ぎ着をすると

 外出すると着るものの調節がわずらわしい。PCのバックや日常の食料など買い物のエコバックをかかえたところに、ぬいだ衣類はよぶんとなりわずらわしい。現在は車での移動が多いのでかまわないが、徒歩での移動ではそうはいかない。

若いヒトたちが大きめのリュックにPCなども入れてキャンパス内を颯爽と歩いているのはたしかに理にかなっている。両手があくので多少の脱いだものでもそんなにじゃまにならないで持ち歩ける。

避難用のコンパクトなナイロン製のリュックは重宝している。じっさいに豪雨のたびたびの避難時に活躍。それに準じた両手のあくふだんづかいがあってもいい。せめてPCと弁当はまとめたい。

これならば車が使えないときでも移動しやすい。じつは20年まえほどの出張時はリュック型のかばんをつかっていた。航空機で手荷物にできるサイズ。気に入り重宝したが酷使してつかえなくなった。転職で出張がへったので買いかえないままに。

ものをもたないはずが

 こうして衣類をながめるとまだまだてもちが多い。ここは2,3年の仮住まいのつもり。そのあいだに精選してスーツもふくめて減らしたい。

ふやすのは慎重にしたい。消耗して買いかえや補充もとりあえず却下。もののいるくらしのほうをみなおす。必要そうなリュックすら躊躇したまま。

今回の酷暑のなかのひっこしの経験から断捨離の決意はかたい。のこる荷物をつぎにむけて半分以下にへらすのが目標。合理的と思えるものすらいったんはあきらめ、必要と思っている行動のほうをあらためる。

おわりに

 いまのこる衣料品、そのほか諸々の品はしごとのためのものが多い。それすらコンパクトにしようというのだからなみたいていでは達成できない。

年相応にしごとをちいさくしてものはヒトにゆずり、店に売る。衣類がほしくなる季節だからこそゆらぐきもちをおさえている。


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