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通勤をべつの手段にかえることはできそうかまずは想定してみた


はじめに

 現在ふたつのしごとをもつ。山間地へとむかうしごとには当面のあいだくるまが必須。交通機関がおぼつかない点でいたしかたない。そこに住む老親の病院の送迎にも必要。だがもう片方の仕事場は中心市街地へと行き来する。

このところガソリンが高騰。両手段の差が縮まりつつある。時間、手間、費用を考えるともしかしたら車を運転せずとも行き来できるのではないか。

きょうはそんな話。

へき地でしごと

 中山間地のもとの家のあった場所ちかくでおもにおこなう学習サポートと、中心市街地にしごと場のある研究パート。このふたつのしごとをやっている。

方角は正反対。住んでいる場所はそのちょうどまんなか。曜日ごとにきょうはこっち、あすはあっちと交互にむかう。毎日あたまのきりかえが必要できのうはさいしょの信号で左折すべき道を右折してしまうほどで、まだ慣れない。

主として中山間地でおこなう学習サポート。地方交通線の交通機関がこころもとなく、とくに仕事帰りの夜間はとたんに列車本数が減り、1本のがすとつぎは40分以上待つことになりかねない。

もちろんその時間を利用しての日用品の買いものなどはできない。なぜならば店がないから。必然的にくるまでの通勤となる。引越しまえは自宅からあるいて5分ほどだったが、いまはよぶんな手間に。

市街地でのしごと

 それに対して中心市街地にむかう研究パート。職場は最寄り駅から徒歩2分。中間にあるわが家から駅まで5分ほど。途中1回ののりかえの手間があるぐらい。もしかしてこれはめぐまれているのかも。こちらについてはもはやくるまの運転をしなくてよくないか。ちょっと算段してみる。

くるまとくらべて片道の通勤時間はおそらく2倍ほどの40分。乗りかえ部分は1.5kmほどなので歩きもありかもしれない。すると1時間ほどか。

通勤のかえりにたいてい食料品などを買いそろえる。ふだんからノートPC、弁当と飲みものをもつ。そこへ帰りは買いものとなると荷物はふえるがほんの数分間。米を購入する日さえ気をつければさほどではない。

費用とそのほかの点は

 公共交通機関の定期券のつかえないので、はたして費用はどうなるか。くるまはガソリン代がこのところ高い。税金などくるまの維持費用も無視できない。いまの週2,3回のしごとの頻度ならばほぼ費用面だけみれば、くるま利用とさほど遜色なくなる。

だいじなことをわすれていた。接触のリスクがふえるのはまちがいない。これから涼しくなるとインフルエンザや昨今の病も基礎疾患もちのわが身には注意は必要。数年にわたる経験から対処法はあきらかだが、このところごく身近なヒトビトが罹っている。自家用車でひとり往復するのとくらべると、公共交通機関を利用するとなるとリスクがふえることはまちがいない。

おわりに

 はたしてどちらがよいのか。想定をするかぎりにおいてはいまのところはくるまを手放なせない。へき地でのしごとをもち、免許証を更新せず歩きもおぼつかない老親がいる以上、くるまが必要なのはたしか。当面はくるまでの移動もやむなしか。


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