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なにも問題ない新品の100%の状態からそののちのメンテナンスでなるべくよい状態でPCを維持していくたいせつさ


はじめに

 いまのノートPCをつかいはじめてすでに3年10か月。そろそろなにかあるかもしれないなあとバックアップに余念がない。もちろんしごとで必要なので複数台のノートとデスクトップの予備機を準備している。

購入時を100%とすると、その翌日にはすでにその数値を期待することはできない。時は経ち保証期間やそののちの長期保証サービスすらいつのまにか切れてしまった。これからは自己責任でそれらの余命をひきのばすか。

きょうはそんな話。

いままでのものは

 これまで家や仕事でつかってきたPCはすでにかぞえると10台ちかく。したがってヒトにゆずるなどしたものを考慮にいれなければ3~4年でつぎの機種を購入した計算に。こんなにもたないものなのか。いやちがう。これはあくまでも平均値。

中央値はあきらかにちがう。ちょうど21世紀初頭のころにつかっていたものがたまたまかもしれないがいちばん短寿命だった。いちばん短命だったものは2週間。もちろん保証期間なので修理に出したがけっきょく合計で1か月ともたなかった。

当時はめいっぱいの増設でやっとうごかせる仕事が多く、もちろん負荷をかけていたのはまちがいない。それでもそれは機能の想定内にはおさまっていたし、温度や湿度など環境面でも開設したばかりの場所でつかっていたわけだから遜色ないはず。それでもこわれるときにはこわれてしまう。

あらたなものは

 今回のPCについては購入時にけっこう機能に余裕をもたせて、とうめん3年ほどこまらないぐらいをめやすにえらんだ。ふりかえるとあっといまにその年月はすぎ、目的はどうにかはたされた。

キーボードの見ずらさやキータッチの浅さなどのごくごくちいさい不満をのぞけば、スルスルとうごきづつけて機能面ではなんら問題はなかった。なによりメーカーからネットをつうじてほぼ自動的にメンテナンスするしくみがちゃんと機能して、むだにたまるログなどをしっかり整理して処分していけるのは大きかった。

これからさきは余命とみて先日はメモリを増設。ついでにファンの掃除をしっかりやった。

つぎをどうするか

 さて、どうにか生きながらえさせたPC。帳簿上は減価償却ずみ。これからさきのパソコン事情をどうするか考えておかないと。こわれてからかんがえるのではあわてて選択をあやまりそう。

つねに商品の情報を更新しつつ、今回のようにメンテナンスのうまくいった点を考慮にいれ品えらびするとよさそう。もしくは、現在てもちの数台を当面のあいだ併用するのも選択肢としてありうる。

それはすでにすすみつつあるかもしれない。バックアップ機はCPUを安いコスパのよい中古品に交換、さらにSSDにかえたうえで初期化した。やはりずいぶんちがう。これだけの作業で10年ほどまえに購入したバックアップ機は購入時よりも快適になり遜色なくつかえるように。こんなこともあるんだなとつぎつぎにふるいものを数百円から数千円で改造してつかう。

おわりに

 こうしたメンテナンスの作業で、のこったものたちはなかなかこわれない。いちばんふるいMac G4は先日ブラウン管モニターの電源がはいらなくなり、ほかでつかっていた液晶モニターへ接続しないとならなくなった。本体はいたって健全。かれこれ20年まえの機種。もちろんネットへはつながず孤立させて。

学習サポートのしごとで購入したデスクトップPC本体は雨漏りで内部の基板もろともぐっしょりぬれたところから復活した不死身の機械。WindowsXPのままこちらもネットにはつながず独立した教材倉庫になっている。

こんなにながく健全なままだと愛着がわいて処分する気になれない。とうに処分した極端に短寿命だったものと、こうして手をかけて長寿命の領域に達した両極端の機械たちをかかえてどうしたものかと考えあぐねている。


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